- ホーム
- > 電子書籍
- > 趣味・生活(健康/ダイエット)
内容説明
女性の生き方が多様化するなかで、心の危機に陥る女性が増えています。
人生の節目に〈仕事を続けるか結婚するか〉〈子供ができたら仕事を辞めるか〉などの選択を迫られ、「これでよかったのか?」と自問しながら、仕事と家庭の両立や、家族との関係で疲弊する女性たち。生きづらさに苦しみ、うつ状態に陥る人もいます。
臨床の現場でそうした女性を救ってきた3人の女性セラピストが、日本独自の神経症療法として名高い〈森田療法〉を活かして、女性の生きづらさのカラクリを解き明かします。
目次
プロローグ 女性の生き方の変化とさまざまな問題
I 女性の生きづらさと森田療法の考え方――悩みを解消するヒント
II 青年期――自分らしさと女性らしさを探る時期
III 成人期――自分の生き方を選択し、新しい生活を始める時期
IV 中年期――自分の限界が見えてきて、生き方を問い直す時期
V 高年期――喪失、そして新たな生き方を探る時期
VI 女性特有の行き詰まり――ケア役割、共依存、DV被害女性をめぐって
エピローグ 「生きづらさ」から「生きがいの模索」へ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sayoA
0
女性はなぜ生きづらいか。①結婚、出産、仕事など選択肢は多いがどの選択にも光と影があるため不全感を伴いやすい。②滅私奉公が美徳という価値観が根深い。なるほど。森田療法では「かくあるべし」という理想と現実との差(思想の矛盾)が悩みの原因と捉え、理想に囚われて苦しむなと説く。筆者らはクライアントに「変えられること」と「変えられないこと」を見極めて、他人の言動や過去などの変えられないことはあきらめて、自分自身が変化するよう上手に促していた。その通りだと思ったがこれは森田療法なのか?と少し違和感はあった。2023/01/10
kanzu
0
自分の悩みは特別なものではなく、ありふれたものであるということを思いしる。そして安心する。2020/09/22
サボテン
0
いろんな世代の悩みについて。 青年期にいる私はこれからどの道に進むのがいいのだろうか。まだ分からない。 子どもを持つ持たないは大きな選択だとおもう。今時どちらでもいいと思うけど、昔の人は持つものと思いがちだよな〜2019/11/26
-
- 電子書籍
- Dr.岩倉の心エコー塾 - 治療に直結…
-
- 電子書籍
- 吉越式会議
-
- 電子書籍
- 花マル伝(4) ヤングサンデーコミックス
-
- 電子書籍
- 夜叉姫伝(4)美影去来の章 祥伝社文庫
-
- 電子書籍
- 食べれません(4)