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内容説明
世界が驚いたあの「ビジネス」は、10年でここまで成長していた!マッキンゼーの戦略コンサルタントから転身、「TABLE FOR TWO」を世界的NPOに押し上げた社会起業家がつくった「すごいしくみ」と「新しい働き方」。10年読みつがれてきた「ソーシャルビジネス」の教科書、新章を追加した決定版!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆーや
5
2018年55冊目。約10年前に旧版の本書と出会い、動き出す勇気をもらい、人生を大きく変えてもらった。先進国の食堂に20円の寄付付きヘルシーメニューを導入し、その20円が途上国の学校給食1食に変わる。1食食べると1食届き、どちらも健康になれる仕組みに惚れ込み、学生時代からいまでも応援。誰もが「いま、ここ」でできる「ちょっといいこと」を実践し、1人の100歩よりも100人の1歩ずつで世界を住みよい場所にしていくこと。今でもその想いは変わらず、かつての僕みたいにこの本をきっかけに踏み出せる人が増えたら嬉しい。2018/11/04
ねこ
4
TFTについて知りたいと読んだけれど、活動の中身にはあまり触れられていなかった。社会事業をいかにビジネスとして成立させることができるか、そのための意識改革に重点がある。旧態依然とした「世間の目」に立ち向かうのも、なかなか大変なこと。でも、それをふっとばすド根性がありました。個人的にうっときたのは牛の目の涙。わたしも残さず食べます。2021/06/18
☆ツイテル☆
2
フライヤー2022/02/07
MatsuNoHon
2
食堂で、低カロリーで栄養バランスのとれた特別メニューを用意。20円を上乗せして販売。その20円を寄付金としてアフリカの子供達の給食費にあてる事業を行うTFT。 先進国のメタボと、途上国の飢餓を同時に解決する仕組み。 社会事業を行うことの難しさ、やりがいを語るとともに、事業として継続するための考え方、行動の仕方を紹介。 社会起業に必要なポイント。 1.Purpose(達成目的) 2.Partnering(提携) 3.People(組織人事) 4.Promotion(宣伝広報) 5.Profit(利益成果)2018/11/30
Fuki Nakagawa
2
社会事業を仕事としてやるとはどういうことか知ることができた。寄付で成り立つ組織はお金の使い方が難しいなあと思った。たしかに仕事としてやるなら一般企業と同じくらい給料をもらうべきだし、未来の投資として広告も打つべきだけど、自分の寄付が広告費に使われるのはなあとも思ってしまう、、。事業づくりについて1から知れたのもよかった。読み物としておもしろい本。