集英社コバルト文庫<br> 招かれざる小夜啼鳥は死を呼ぶ花嫁 ガーランド王国秘話

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集英社コバルト文庫
招かれざる小夜啼鳥は死を呼ぶ花嫁 ガーランド王国秘話

  • ISBN:9784086080743

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内容説明

先王の遺児として、寂れた古城で、穏やかな幽閉生活を送っていたエレアノール。だがある時、第二王子ダリウスの妃候補として、急遽、王宮に召されることになる。昨今、王家との縁戚関係を望む宮廷貴族たちの争いが激化しており、その動きを牽制するため、彼女に白羽の矢がたったのだ。十年ぶりに帰還することになったエレアノールに宮廷中の注目が集まる中、事件が――。華麗な陰謀劇の幕が開く!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

40
先王の遺児として寂れた古城で穏やかな幽閉生活を送っていたエレアノール。だがある時、第二王子ダリウスの妃候補として、急遽王宮に召されることになる物語。周囲と隔絶されていた彼女を見守ってきたダリウスと、そんな環境で育ったために客観的な自己評価ができないエレアノールが巻き込まれてゆく宮廷内の陰謀。客観的に見たらなもどかしい二人のすれ違いがちな関係はベタでしたけど、王室周辺を巡る過去の因縁も絡めた複雑な愛憎劇を絡めつつ、よくあるまるっとハッピーエンドではなくほろ苦さも残るような結末に終わったのは印象に残りました。2018/08/28

ダージリン

39
雰囲気のある宮廷策謀劇で一気に読みました。ヒーロー、ヒロインが奥ゆかしさのあまり、なかなか両想いに気づかずジリジリしました~(笑)。2018/08/05

ぐっち

37
久賀理世さん新作。先王の娘エレノアールと第二王子ダリウスの相手を思いやるあまりの静かな両片思いが良かったです。謎解きもしっかりしていて読みごたえがありました。きれいに終わっているけど、隣国の姫の輿入れとか…続くのかな?2018/08/04

ぐっち

20
同じガーランド王国秘話とある「王女の遺言」を読んだので、こちらも再読。幽閉されていた前王の娘・エレアノールが王宮に戻ってから、不穏な事件が…。こっちはこっちで面白いのだけど、あっちとどう絡んでいるんだっけ?このシリーズが続くと全貌が見えるのかな?2021/08/14

しゃちおおかみ

20
テューダー朝コスと前王の設定諸々で『レディ・ベス』が脳裏をよぎりました。このヒロイン、あんまり自分が動くタイプでなく、色々諦める事がデフォルトのお姫様で、そんな姫様が最初以前にお相手から好かれているにも拘らず、自分の想いに気付く気付かないで逡巡し、ラスト両思いを指摘されては驚いておられます。前半生は不遇だったかも知れないけれど、母上に守られていたし、宮廷でもなにせ王家が強力バックしてるし。姫様、出来事に追いつけず「あ…」とか「え…」が多くて苛っ。最終、良かったね、とは思うものの、我が事のような高揚感無し。2018/10/28

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