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内容説明
読んで納得! 男性・女性、年上・若手、論理的・感情的、どんな人でも伝わる話し方
管理職や職場のリーダー層の方々からは、「最近の若者は意欲が低く、自らコミュニケーションを取って来ないが、こちらからどんな言葉をかけたら良いのかわからない」「新入社員のモチベーションを下げないような注意の仕方がむずかしい」といった声をよく聞きます。
一方、新入社員や若い世代の方の悩みを聞いてみると「上司は自分たちのことを勝手に決めつけてくるので相談する気になれない」「上司の価値観や物事の見方を強いられるので、正直理解できないことが多くコミュニケーションに悩む」と言います。
上司は部下にかける言葉に悩み、部下は上司からかけられる言葉に悩むだけでなく、信頼さえできなくなってしまう。
こうした双方のリアルな現場の声を聞くことができる著者の立場だからこそ、書くことができたリーダーシップ、コミュニケーション本の決定版です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りりぃ
2
【図書館】まだまだ“部下”という立場だけれど、上司がどのような話し方をしていたら印象が良いのか、自分に当てはまるものは何かを知りたくて手に取ってみた。結構当てはまるものが多くて、参考になった。▼守破離:型がある人間だから型破りができるのであって、そもそも型が無いのであれば単なる型無しにしかすぎない。▼「何を」言われるかより、「誰に」言われるかが重視される時代。▼親しみやすい上司は、言葉を崩さず部下をバカにしない。▼過去の武勇伝を語るのではなく、現在進行形の実践者であること。古い価値観や新しいものを2024/01/23
みきて
2
自分をよく見てくれて関心を持ってくれている人から叱られても愛を感じる、というのに共感。まずはそう思ってもらえる関係作りを大切にしたい。あとは最近教えるばっかりで教わるときの気持ちを忘れそうなので、自ら何かを教わりにいきたいと思う。具体例をもっとあげてくれたらよりわかりやすかったかな。2020/05/21
ひめぴょん
2
部下は上司から「自分に深く関心を持ってもらうこと」を求めている。これは、別の本にも。でも年齢のためか、関心を持ってした質問の答えをすぐ忘れて、繰り返し聞いてしまうという失態をしてしまうことがあります。部下の成長を心から願って、愛のある厳しさを。馴れ馴れしい と 親しみやすさは違う。適切な敬語の使い方が大切。人のミスには「相手が大切にしている価値観が隠されている」自分の部下だったら幸せと思えるように。読みやすい本ではありましたが、こういう本をたくさん読んできたからか 心に深く残る感じはなかったです。 2019/03/12
RyoShun
1
全日空やジャパネットで人材育成を携わった著者が、組織の中で部下に気持ちよく働いてもらうよう、上司としてどのように振る舞うかを説いた本。上司は必ずしも仕事面で優秀である必要がないが、部下の言動や心情面を慮るような感度の高さが求められるとのこと。すなわち、部下だからと言って、下に見るような横柄な態度をとらず、真摯に向き合う事と言えよう(例えば、「ありがとう」「ごめんなさい」と伝えること)。気になったポイントとしては、まず「相手の言い分」を聴くこと。上司という立場で感情的になってはいけない。2025/04/07
Noshiko
1
タイトルが上司向け、なのだけど、後輩指導とかでも使えるような内容が色々書いてあります。中堅社員は手にとって読むべし!2020/02/24