Amazon Web Services 定番業務システム14パターン 設計ガイド

著者名：川上明久【著】

日経BP（2018/09発売）

• ISBN：9784822292508

内容説明

AWSのサービスはこう組み合わせる！
大事な業務システムの作り方

“定番”ともいえる14パターンの業務システムについて、Amazon Web Servicesのサービスの選び方、組み合わせ方を解説します。業務システムのように複雑な仕組みを構築するには、AWSの特性を十分理解してインフラを設計する必要があります。そうしたAWSを使った業務システム設計の勘所を、パターン別に分かりやすく説明します。

本書はWebシステム、ストレージシステム、データ分析システムといったテーマごとに、AWSのサービスを組み合わせて、特定の要求を満たすシステムを作るための「設計パターン」を解説します。2016年6月発行の「Amazon Web Services 定番業務システム12 パターン設計ガイド」を基に、「マイクロサービスの運用基盤」「AIとIoT」の2パターンを追加し、全体を通して加筆・修正・再構成しました。AWSの最新サービスに対応しています。

基本的なパターンから入り、徐々に応用的なパターンへと深く説明していきます。例えばWebシステムでは、仮想サーバー1台の単純な構成のWebサイトの設計方法から、性能や可用性の要件が厳しい場合の設計パターンまで紹介します。

後半では、仮想サーバーを使わない“クラウドネイティブ”なシステム、AWSをフル活用してアプリケーションの高速開発、オンプレミス環境と連携動作させる“ハイブリッドクラウド”など応用的な設計パターンも解説します。

クラウド初心者からベテランまで、AWSを使ったインフラ設計のあらゆる局面に役立つ一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Noshiko]

必要知識と思い、さらりと読了。 少しずつ必要なキーワード頭に叩き込みます。、。

2023/01/21

[Kuliyama]

どういう業務の時に、どのようにAWSのサービスを組み合わせるのか大変勉強になりました。

2022/04/15

[monotony]

AWSの色んなユースケースを知っておきたいということで職場の読書会の題材にしました。ハンズオン的な内容ではないので細かい話は乗っていませんが、大まかな構成が把握できるのでこのサービスはこういう状況で利用を考えるということを知識として知るという目的にはいい本かなぁと思います。

2021/02/14

[shiojojo]

ざっと流し読み。 一般的な構成と応用的な構成が載っている。ハンズオン形式ではないので、個々のAWSのサービスは知っているがどのようにそれを組み合わせるか分からない人におすすめ。AWSだけでなく、クラウド環境の設計をする人に役立ちそう。設計をする機会がでたら、また読み返そうと思う。

2020/04/06

[トモロー]

AWSの入門として乱読するのにおすすめ。概要としてAWSを理解するのに役立った。

2021/02/26