角川書店単行本<br> バロルの晩餐会 ハロウィンと五つの謎々

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角川書店単行本
バロルの晩餐会 ハロウィンと五つの謎々

  • ISBN:9784041063569

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内容説明

ハロウィンの夜、タックとチーマはお父さんの部屋にある「秘密箱」を見つけた。中に入っていたのは一本の古い剣と白い三角形をしたとがったもの。
剣をもったタックは、その剣先をうっかり机の上の水晶のどくろにぶつけてしまう。
「カチン」と音がした瞬間、チーマが持っていた白いものがみどり色の炎をあげて燃えはじめる。
すると外から子供の天使がやってきて、テーブルの上にもっていた白い丸いものを置いた。
そのたまごのようなものに、みるみるひびが入ってゆく。すっかり割れたその中から出てきたのは、猫のような竜。猫竜のこどもだった。
見た目はかわいい猫竜は千年に一度生まれる白いドラゴンのこども。
生まれた時に、バロルの持っている青い金剛石を食べさせないと、黒いドラゴンになって世界を滅ぼしてしまう。
そこでタックとチーマは、青い金剛石を探しに冒険に出かけることにした――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

144
夢枕 獏は、新作中心に読んでいる作家です。ハロウィンの時期に相応しいハロウィン・ファンタジー、素敵な装幀の絵本です。天野 喜孝の挿し絵も良い雰囲気でした。来週、京都タカシマヤで高島屋美術部創設110年記念 -天野 喜孝・叶 松谷・夢枕 獏展-バロルの晩餐会 ハロウィンと五つの謎々のイベントがあるようなので、興味のある方はご覧下さい。 https://www.takashimaya.co.jp/sp/kyoto/event/syousai.html?id=130862018/10/20

KAZOO

119
夢枕さんと幻想的な絵で有名な天野喜孝さんの単色の鉛筆画によるハロウィンの物語です。ハロウィンとはいうもののどちらかというとトールキンの描く世界のような感じです(たまたま前日にトールキンの伝記映画を見たので)。夢枕さんもこのような物語を書くのだなあという気がしました(陰陽師とその他若干のものしか読んでいませんが)。天野さんの絵も従来のものとはかなり異なっています。2019/09/05

藤月はな(灯れ松明の火)

90
ハロウィーンにピッタリな御伽噺。FGOや『アメリカン・ゴッズ』を彷彿とさせるが如く、ゴルゴーン三姉妹をモチーフにしたマクベスの三魔女達やムギンとフニン、ガネーシャなど、古今東西の神話の神々やその眷属が登場してきます。それにしても人間は禁制の世界を巡り、解かなければ、命すら危うい謎々に難なく、答えるタックとチーマが凄い。そしてあんなに厳粛で恐ろしいのに娘、エスリンを溺愛するバロルはどこか、愛らしくも見えますね。それにしても天野喜孝氏が描くスフィンクスが何とも妖艶。2018/10/30

keroppi

73
もうハロウィンは終わってしまったのだけど、京都高島屋で観た「バロルの晩餐会」の展示を思い出しながら読みました。物語と陶器と絵の融合、それに謎々があって楽しい展示でした。やはり、先にこれを読んでおけばよかった。やはり、ハロウィンの前に読んでおけばよかった。2018/11/07

いちろく

53
夢枕獏が描く物語に天野喜孝が挿絵を!という表紙の情報だけで手にとってしまった一冊。内容についてはあえて触れません。お二人が好きな人には堪らない。そんなファンタジー。ハロウィンをテーマにした物語でもあるので、今の時期にピッタリ。2018/10/17

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