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内容説明
人口減少が本格化する日本では、限られた人材や資源、時間で成果を出すことが求められる。それを実現するのが爆発的成長を可能とする「起業」だ。第二電電、イー・アクセス、イー・モバイルを手がけた連続起業家で、現在は再生可能エネルギーに注力する著者が、起業の本質と人生におけるその価値について迫る。就職せずに起業する学生が増え、勤めながら新規事業立ち上げに携わるのが当然となった今、「ビジネス」「個人」の両面で、起業の価値はさらに高まる。著者と関係の深い稲盛氏、盛田氏、孫氏をはじめとする伝説の起業家はどんな世界を見ていたのか? 何のために起業を志すべきなのか? ミッションとリスクを携え、今こそ革新せよ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふじこ
3
著者の人生が面白いです。 ただ、凡人にはなかなかできることではありません。2022/05/17
モビエイト
3
千本さん10年ぶりの著作本。懐かしく手に取りましたら新しくレノバというベンチャー企業で会長をしているとの事。再生可能エネルギーが日本で趨勢になるように頑張っていらっしゃるとのことで素晴らしいと思いました。2018/09/09
あかり
2
第二電電(現KDDI)、イー・アクセス(後のワイモバイル)を創業された千本氏の高著。起業家には絶妙な感度が求められるのだなと感じた。起業家には人よりほんの少し先に社会の矛盾、すなわちビジネスチャンスに気づく敏感さと、リスクを先読みしすぎず挑戦できる鈍感さの両者が必要である。また社会的矛盾に対する強固な焦燥感(内なる要因)と、技術・時代・社会情勢の変化(外的要因)の共振時を感知しなければならない。2022/10/23
exiter
2
平穏快適な人生を過ごすため大学卒業後大手NTTに入社し、アメリカ留学中に「フロンティア精神」に目覚め、40歳過ぎて安泰なレールを降りて、第二電電とイーモバイルを創業。社会のためなら義を為す。グローバル視野をもつ。人との出会いを大切に。2020/09/02
Hideaki Iwamoto
1
筆者は40歳を超えてから第二電電(現在のKDDI)、イー・アクセス、イー・モバイルといった会社を起業してきた、本物のシリアル・アントレプレナー。やってきた事のスケールも大きく、関わってきた人達も凄い人ばかりだが、本人曰く「次世代のリーダーに残す遺書として書いた」という本人の言葉も熱い。2019/07/13