豊渓里(プンゲリ) 北朝鮮核実験場 死の光景

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豊渓里(プンゲリ) 北朝鮮核実験場 死の光景

  • 著者名:金平岡【著著】/五十嵐真希【翻訳】
  • 価格 ¥2,035(本体¥1,850)
  • 徳間書店(2018/09発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 540pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198646745

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内容説明

2018年6月、歴史的な米朝首脳会談が行われたが、その大きなテーマの1つは核施設の放棄だ。過去6回の地下核実験が行われた朝鮮半島北東部の豊渓里(プンゲリ)。核開発エリート技官を夫に持つ脱北著者が小説の形を借りて明かす衝撃のノンフィクションノベル! 三代にわたる金一族の絶対権力、核への執念、失われたのどかな暮らし。ベールに包まれていた豊渓里の核実験場、ついに封印が解かれる!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トト

3
北朝鮮の小説家で、脱北者の作者が描くドキュメンタリー小説。 事実を追って書かれているが、小説色が強く物語性もあり、非常に読みやすい。ユン・チアンを彷彿とさせます。 我々が表面的に見聞きしてきたニュースの裏側で、北朝鮮国内で起きていた事実に圧倒されます。 続編がハッピーエンドになることを祈ってやみません。 核実験場にされた山はおいしい松茸が取れるそうで、日本にも輸出されていたそうです :(;゙゚ω゚):2018/10/31

FFM

2
フィクションだと言うが、金一族の独裁政治を告発するような内容だった。北朝鮮では、多くの住民が餓えに苦しんでいるのかもしれない。核がなければもっと暮らしが良くなるのではないかと思う。2018/11/10

山葵

0
2018年出版。平壌に生まれ、作家をしていたという著者が、かつての自分の北朝鮮での経験などを交えて書いた「小説」。小説とはいえ、金正日や張成沢など実在の人物や、崔竜海がモデルだと思われるチェ・ビョンソという人物が登場するなど、実話を元にした小説であることが示唆されている。自分の体すら自分のものではなく権力に翻弄される人々の閉塞感、絶望感のようなものが生々しく描かれる。ただし、文の運び方に拙い部分が多くみられ、読みづらさを感じるのが残念な部分である。2021/11/28

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