入門 AIと金融の未来

個数:1
紙書籍版価格
¥1,001
  • 電子書籍
  • Reader

入門 AIと金融の未来

  • 著者名:野口悠紀雄
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • PHP研究所(2018/10発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569841397

ファイル: /

内容説明

「人工知能革命」が経済のルールを根本から覆す! スコア・レンディング、ロボアドバイザー、テレマティクス保険……いま、各所で話題となっている「AI」(人工知能)。これを「金融」に応用しようとする試みが急速に進展している。この革命的な技術は、金融機関の業務を大幅に省力化するに留まらず、AI融資審査、AI医療保険といった新たな仕組みをも生み出している。そして最後には、経済・社会のルールを根本から覆すことになる、と著者はいう。そこで本書では、AI・ブロックチェーンといった最新テクノロジーがもたらす「経済と社会の未来図」を、Q&A方式でわかりやすく解説。金融AI時代を生き抜くための必読書! ●AIはこれまでのコンピュータと何が違う? ●AIは金融機関の雇用にどんな影響を及ぼす? ●ネオバンクとは何か? ●AIによる信用審査とは何か? ●AIによる資産運用がなぜ注目されている? ●AIやブロックチェーンは保険にどんな変化をもたらす? ●中国のフィンテックはなぜ成長したのか? ●なぜ日本の金融では新技術の導入が後れている?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BluePlanet

8
★3.4(3.50)2018年10月発行。これを読んで思ったのは、中国の今のキャッシュレス化。最近日本も多くの会社が乱立し始めたが、使える所は限られている。これだけ日本が遅れていると、来年の東京オリンピックでは、多くの外国人が困惑するのでは・・・。それにしても、日本のAI人材の育成が欧米、中国に10年以上遅れていたとは。この本で、AIの基本的なところはわかるが、あまりにも初歩的な内容。これが読まれるといのが今の日本なんだろうな。これから日本が諸外国に追いつけるのか、疑問だが、いや、何としても追いつかねば。2019/09/16

nemuo

3
フィンテックなんかは当たり前で「AIと金融」について世界の現状を分かりやすくコンパクトにまとめてある。少ないページ数ながら一問一答形式でポイントのみ書いてあるのが更に良い。この内容だけに当然ながら情報の鮮度は重要で、だからこそ入門とは言え、多岐にわたる内容をまとめて読めるのはありがたい。2019/04/22

乱読家 護る会支持!

3
たしか、個人情報保護法の主旨の一つに「個人情報のビッグデータ活用」が有ったと思う。しかし、法施行後、【個人情報保護】だけが厳しくなって、ビッグデータの活用には程遠い状況にある。 マイナンバーなんて、何のために導入したんやろ?!、、、 なので、金融情報や保険情報等の本来、マイナンバーに紐付くようなビッグデータが、金融業界に使われるとは思えない。怖いのは、国家権力で国民の自由を抑え込める中国が金融にAIを使い始めたら、かなりこわくね??2019/01/29

AM

2
2018/10発売の若干古い本ですが、概ね筆者の推測通りにFintechが進行していて目利きの確かさを感じさせます。 それにしても日本の動きの緩慢さには将来が不安になりますね…2020/01/09

ふろんた

2
★★★★2019/06/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13099991
  • ご注意事項