ハーレクイン<br> 秘書という名の囚われ人

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ハーレクイン
秘書という名の囚われ人

  • ISBN:9784596133632

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内容説明

純潔を捧げたひとに金目当てと罵倒され、一途な恋心は砕け散った。

パーティに出席するためアマルフィに飛んだオーラは、大富豪トーレ・ロマーノと皮肉な再会を果たした。8年前、無垢な彼女はイタリアで出会ったハンサムな彼にたちまち心奪われ、愚かにもバージンを捧げた。しかし翌朝、残酷な彼の言葉が夢の夜を悪夢に変えた。“君も財産狙いだろう?”――以来、彼を避け続けてきたのに、昔より魅力を増したトーレは、母の治療費の工面に悩む失業中の彼女に、臨時秘書の職を提示してきたのだ。もしまた誘惑されたら……? そんなオーラの不安は的中する。

■踏みにじられた苦い初恋の記憶は、胸の奥底に封印したはずだったのに……。冷酷なボスは、ヒロインを秘書という名のもとに二人きりの空間に誘い込んで籠絡しようとたくらみ……。官能的なラブシーンが魅力のシャンテル・ショーの逸作です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akiyuki_1717

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私の苦手な出会ったその日に関係を持つところから始まるパターンで、その上に相手の素性を知ってヒーローが罵り上げる最悪なストーリー。その時点でこんな男は願い下げなんだけど、ヒーローはいつもお金目当ての女性に追いかけ回されているからそう思っても仕方ないみたいな展開になるんだよね。実際にそうなるのかもしれないけれど、酒や薬を飲まされたわけでもなくヒーロー自ら望んだ行為にそこまでボロクソに言える立場でもないし、みっともない。弱に見つけ込んで秘書にするのも、雇われるヒロインも信じられない。まったく理解不能な作品だった2022/12/22

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