交通新聞社新書<br> 広電と広島 - 25車種298両、日本一の路面電車

個数:1
紙書籍版価格
¥880
  • 電子書籍
  • ポイントキャンペーン

交通新聞社新書
広電と広島 - 25車種298両、日本一の路面電車

  • 著者名:路面電車を考える会
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 交通新聞社(2018/09発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784330887180

ファイル: /

内容説明

日夜広島市内を走り、市民の足として生活に溶け込み、
広島を訪れる観光客には、街の魅力を伝える役割も担う広島電鉄の路面電車。
大正・昭和・平成……時代を超えて100年以上も走り続けるその裏側には、
全国各地で役目を終えた路面電車が第二の活躍の場所として走っていたり、
一日平均の乗降客が路面電車では国内最多の利用者数を誇っていたり、
他にも広島市民さえも知らないエピソードが数多く眠っている。
本書では、広島の街の発展を見つめ、住む人・訪れた人と日々交わっている広島電鉄の路面電車を探る。
■著者紹介
路面電車を考える会(ろめんでんしゃをかんがえるかい)
平成5年に「車社会に行きづまった都市の再生を図るため、無公害の路面電車の活用を考え、
交通体系全般の見直しを図る活動をしたい」との理念のもと広島で発足。
現在は、会社員、広電OB、大学教授まで広島と路面電車を愛する幅広いメンバー約20名で構成されている。

目次

●目次
0号線 広島の鉄道の歴史
1号線 広島電鉄の歴史
2号線 路面電車のイ・ロ・ハ
3号線 動く路面電車博物館……その人気の秘密
4号線 市内線徹底解剖
5号線 広電と広島・宮島
6号線 広島の未来へ果たす役割

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」

6
広島電鉄への「想いが溢れている」という印象を受けた。歴史、沿線の特徴、車輌概説、エピソード、将来構想、「考える会」の活動など、全てのことをこの一冊で語ろうとしている。話題が散り気味な印象。土地の感覚をあまり知らずに読むと内容が細かすぎる印象だ。そして内容の割に写真や図表が少なく読むのがしんどい。テーマを絞り過ぎると新書として成立しないだろうから、特定の私鉄のことを新書にまとめるというのは難しいのだろうと思わされた。2020/07/07

やまほら

2
偏見だが、「路面電車を考える会」というような名前の団体の本は、「路面電車はヨーロッパの各都市で導入されている最先端の乗り物なのだ!」という主張が強いのが、ちょっと手に取ることを遠ざけるのだが、この本はそんなことはなく楽しかった。さすがは広島在住(なんでしょう)で広電の大好きな人たちが集まっているだけあって、細かい見どころがいろいろ紹介されていて、すぐにでも広島に行きたくなる。花電車の形式が「貸」だったり「貨」だったりという誤植は、鉄道書として気になるけど。2018/09/17

T-山岡

1
この4月から初めて広電路面電車で通勤するようになり、改めて広電の歴史を概観してみたいと思い購入。原爆投下直後、わずか数日で運行を再開したエピソードや、「宮島線開業当初は、バケツに魚を入れた行商人が草津から己斐まで乗車するので車内が魚臭く、フタ付きの一斗缶で運ぶように申し入れをした」など、広島市民と二人三脚で成長していった「ひろでん」の歴史が盛り沢山でした。2023/12/11

のげぞう

1
広島電鉄の歴史から現状、未来までの予想を書いたもの2018/11/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13060059
  • ご注意事項