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内容説明
「朝鮮の人たちが朝鮮語を話して何が悪いんだ」
終戦間近、日本統治下の朝鮮の学校で、日本人の少年Aが叫んだ言葉が、朝鮮の少年Bの脳裏から離れない。
戦争末期の朝鮮半島、二人の少年はともに地元の旧制中学に通い、学んだ。日本統治下の朝鮮半島の実情、参戦してきたソ連の横暴、終戦後の悲惨な脱出行、41年後の劇的な再会など、二人の知識人の交流はそのまま日本と韓国の歴史を物語る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
3
ふむ2024/04/20
c_a_m
3
対談形式だからか、いまいちすとんと落ちず。ただ美談に終わるのではなく実体験を語り合う姿に好感が持てました。残念なのは、読み手が必ずしも背景をわかっていない、ということを認識した上で解説など入れ、読みやすくすればいいのにと感じました。編集者の力不足かな。2012/09/01
うりきち
1
あまり私達に知らされない日本支配下の朝鮮半島。たった4カ月半の同級生が改めて出会いなおして対談してこの本ができたようです。中学一年生だったお二人もそれぞれよいお年になっていて。本当はもう少し年上だった方々のお話も聞いておきたかったと思います。それは演劇「線路は続くよどこまでも」あたりの役割なんでしょうか。城津(ソンジン)といういまは北朝鮮にある町がどうなっているのか知りたくなります。2012/06/08
必殺!パート仕事人
0
2人の会話形式ですが、編集した人がいると思うんだけれどなぁ。なるほど、占領下の韓国で生まれ育った日本人もいるわけです。そんなことも想像できず、平和ボケですかね。2025/08/11
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