内容説明
大学学長時代に、学生たちに向けて語った講演の数々。そこには、決して生きやすいとは言えない現代、どんな境遇でも、若者一人ひとりが自分らしく輝けるように、と切に願う、愛に満ちた言葉が溢れていた。人生を深く考えるための珠玉のメッセージ集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
昼夜
26
大学の入学式での贈る言葉は大学に入学したばかりの自分が読んでいたらどんなに4年間が充実したんだろうかと母にも同じようなことを言われていたのも思い出して少し胸が痛かったです。身近な人に言われるほど「だって、~だから」と言い訳ばかりが先に立って心に響かない自分を変えていかないとと思いました。何かの拍子にこの人の言葉を読んで自分を少しずつ一歩でもいい方に向けたいと思ったので手元に置く本を買おうと思います。2018/10/12
かおりんご
26
エッセイ。高校生から20代前半向けかな。大学の入学式と卒業式で 語られた言葉が多く収録されている。『もし、あなたが期待したほほえみが得られなかったら、不愉快になる代わりに、あなたの方からほほえみかけてごらんなさい』『花にとって一日たいせつなのは、どこで咲くかではなくて、またほかの花と自分を比べて見劣りするか見栄えがするか、そんなことではなくて、咲くということです。』『いつもにっこり笑うこと。人の身になって思うこと。自分の醜さを恥じないこと。そうすれば、きっと美しい人になれる。』2018/10/11
みなみ
17
学生たちに向けて語ったメッセージ集。前向きになれる言葉ばかりで、読了後には今日から行動を改めようと清々しい気持ちに。心に響いた言葉のうち、お気に入りは次の2つ。「自分なりに、考えて、選んで、その選んだことに対して責任を取っていく、人格としての生き方というものは、人間にしか許されないものです。」「輝いた人生は、必ずしもステージの上で脚光を浴びるような、または、名誉、地位、財産に恵まれることを意味していない」輝いた人生の意味は難しいが、自分をありのままに出せて、その生き方が周囲からも認められる生き方だろうか。2019/09/10
大先生
11
「愛」がテーマとも言える素敵な本でした。「理解されるよりも理解すること、慰められるよりも、慰めること、愛されるよりも愛することの」「もし、あなたが期待したほほえみが得られなかったら、不愉快になる代わりに、あなたの方からほほえみかけてごらんなさい」「ものごとがうまくいくから、ほほえむのではなくて、ほほえむから、ものごとがうまくいくのです」等など。ところで、2・26事件の際、9歳だった著者の目の前で、父親が機関銃で撃たれ蜂の巣にされたという話は衝撃でした。それがシスターになる一つのきっかけだったかもしれないと2021/07/15
calaf
10
ノートルダム清心女子大学の元学長であった著者の言葉をまとめた本から、若者向けの話を抜粋したもの。入学式/卒業式の時の話、その他で構成。他人と比べる事よりも、自分自身の尊さを大事に!2019/03/03




