内容説明
タヌキとアライグマ、ムササビとモモンガ、ヤギとヒツジ、ダチョウとエミュー、イルカとサメ、ダンゴムシとワラジムシ……。これらの違い、わかりますか? 「もちろん、わかる!」という方は多いと思いますが、では、どこがどのように違うか説明できますか? 本書は、哺乳類や鳥類、爬虫類、魚類、昆虫といった動物たちのなかから、見た目が似ているものを選び、それらの違いを、イラスト満載のチャートと、わかりやすい文章で解説します。動物の生態や進化がわかる、家族みんなで楽しめる一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ🍀
105
気軽な雑学本。ウナギとアナゴとドジョウとナマズの違いは何?受け口だったりヒレだったり、見分ける視点に納得!ヒョウとチーターとジャガーとピューマの違いは何?模様が全然違った!タヌキとアライグマは性格が全然違う!ジュゴンとマナティは大きさも生息域も全然違う!カレイとヒラメはどっちがどっち?コイとフナは?生体の違いで、口の位置、目の位置、髭の有無など、色んなところが違うのですね。見た目が似ていても生息環境で食べるものも違う。ムササビとモモンガ、インコとオウム、モルモットにハムスター、どっちにしてもかわいい🐹✨2021/01/30
kinkin
83
27x2の生き物を陸の生き物、海や水辺の生き物、虫に分けて違いを解説した本。ムササビとモモンガ・・・どちらも実際に見たことないが。アルマジロとセンザンコウ、ハムスターとモルモット、テンとイタチ、ダンゴムシとワラジムシはなるほどなるほど。インコとオウムはややこしいなあ。写真はなくイラストのみ。しかしこのほうが頭の中でイメージできるので好感大。話のネタにいいかもしれません。図書館本2019/06/13
HMax
36
アシカ・アザラシ(オットセイも)、ヒラメ・カレイ、等々の何回調べてもすぐに忘れてしまうものも、この本にある表を見れば、覚えられるかな? ヒラメは平目、これで覚えた!インコとオウム、大きい方がオウムだと思っったけど違って頭の羽。亀とスッポン、狸とアライグマ、チンパンジーとオランウータン、カブトムシとクワガタ等々見分けれない人はいないと思うものも多数。まあ子供むけですから。2022/03/20
ユウユウ
21
『身近な生き物オス・メス「見分け方」事典』が面白かったので。アシカとアザラシの見分け方のページで思わず笑った。ふりがなは少ないので意外に対象年齢は上なのかな。それは似てない!というものもあったけど、じゃあ説明してみろと言われたら出来ないので、子供さんがいる方はこっそり読んでおくと威張れそうですね。2019/10/19
こうちゃ
19
☆3.5 タヌキとアライグマ、ムササビとモモンガ、ヤギとヒツジ、ダチョウとエミュー、イルカとサメ、ダンゴムシとワラジムシ……。身近な動物から、動物園や水族館の人気者まで、外見の特徴や行動の特性などから、似ている動物80種の見分け方を紹介。似ていても見分けがつくことはつくのだけれど、どこが?と問われれば明確に答えられない生き物がたくさん。違いは、そこか!と再認識。2018/02/24