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内容説明
AIを使って自社のビジネスはどう変わるのか。
AIを導入するために、企業の組織や教育はどうあるべきか。
本書は、AIの自社への導入の仕方やその導入手順の詳細、
AI投資を回収するための戦略や事業の変え方を実例をもとに解説した
経営者のためのAI活用読本です。
解説するのは、amazon goを超えるAIによる無人店舗など、
小売業で積極的にAI活用を行っている店舗「トライアル」を運営する
トライアルホールディングスの永田久男会長。
同社が積極的に行っているAI戦略の手の内をすべて明かした貴重な書籍です。
AIがどのような技術で成り立ち、世の中をどう変えていくのか。
こうした議論は既にさまざまなところで行われていますが、
実際にマネタイズしていくまでの戦略はまだ多くは語られていません。
AIを企業の業績につなげていくための、初めての実戦書。
テクノロジーを活用してイノベーションを起こした全ての経営者・
ビジネスパーソンに読んでいただきたい一冊です。
<著者について>
永田久男(ながた・ひさお)
1956年福岡市生まれ。1984年トライアルカンパニーを創業。
2015年に持株会社となるトライアルホールディングスを設立し、
現在同社代表取締役会長。情報通信技術とAIを活用した
新たな形の流通業の構築を目指す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yukiko Yosuke
17
2018年刊行。小売流通業でいかにAIを活用しマネタイズを成功させるか。リアル店舗でのAIの活用方法、ショッパーマーケティングの重要性、リソース集中、新しいことを始める時の組織の在り方、ビジネス書を読んだことがあれば知っている内容も多い中、リテール独自の話に関しては参考になる箇所がある。AIカメラ・タブレットカート等の活用というところで、まだまだAI活用開始の頃の話だと分かるが、この後、どうなったのかも知りたいと思った。…初版だったからか、誤字脱字のレベルが半端なく、校正もっとしっかりやってほしい。2024/07/07
モビエイト
3
『ITで流通、小売を変えていくお客様の役に立つ』という意志の元、事業を行ってきた永田会長。 ECに対抗すべき店舗がITの力で変わっていく未来が見えてきたような感じがしました。トップのITに対する理解力、発想が今後の小売業の差に繋がっていくのだと思いました。2018/09/22
てってけてー
1
言いたいことは一貫していた。AIで流通を変える。 ビジョンである「お客様の役に立つ」を前提に失敗から学んでいくことをモットーとして経営している。第三次産業革命での日本の遅れに危機感を持ち、第四次産業革命に置いていかれないようAIの戦略を書いている。2022/11/14
yakamazu
1
AIをどのようにビジネスに結びつけるか常に考える ネットとリアルの融合、ショッパーマーケティング 第四次産業革命、危機意識足りない キャズム理論、普及には溝があり時間軸も大事 オープンイノベーションによる企業連携2018/10/30