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内容説明
これまで「こども哲学」はテレビ番組になったり、有名小学校で導入されたり、
国際バカロレア(国際的に通用する大学入学資格)のプログラムに含まれる「哲学」との関連性で語られたりするなど、
どちらかといえば学校現場での教育プログラムとしての側面にスポットライトを浴びてきました。
しかし、本書は学校ではなく家庭内、つまり「親子」で哲学対話をすることをテーマとしています。
著者はNPO法人こども哲学おとな哲学アーダコーダの代表理事を務め、
キャンセル待ち続出の超人気講座「こども哲学ファシリテーター養成講座」の主宰者です。
・わが子にすぐ手をあげてしまう
・子育てよりも仕事を優先してしまう
・習い事を押し付けてしまう
・ひとり親家庭
・特別な支援を必要としている
本書はこうした悩みを「こども哲学」に出会うことで解消した親御さんに、著者自ら取材し、その意義や効果に迫る内容です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mizuki
38
学校や家庭の中で、子どもの話をじっくり聞く時間をとっている大人はどのくらいいるのだろう?私は共働きの両親とじっくり話をした記憶がないので、息子が生まれてからずっと、息子の意見をしっかり聞こうと心に決めてきました。そんな思いが肯定されたかのようで、何度も頷きながらこの本を読んでいました。子どもには常に世界が新しく見えている。『子どもの考えていることが、言葉になって紡がれると、それが絵になって見える』そんな経験をわたしもたくさんしたいと思いました!2019/08/21
りんご
27
対話形式は苦手なんだよなあ。子育ては余裕がないとどうしてもギスギスしちゃう。我が子中2、小5となり、話が通じるようになってきました。そしたらもうそろそろ喋ってくんなくなる日も近いんじゃないかって思えてて、さみしいなー。まあとにかくキッズと対話したらお互い幸せってこと。2021/04/08
ちくわ
25
「なぜ哲学対話は子供にとって大切なのか」がよく理解できます。正解が見えず、けれども誰も教えてくれない、不安だらけの現代。自ら問い続け、試行錯誤する力がとりわけ必要です。こども哲学対話に取り組む方々の生の声が大変参考になりました。(☆4)2019/02/24
ほし
4
これからの時代に必要なものは、知識をひたすら得ることではなく、正解の定まっていない問いに立ち向かうことではないだろうか?自分の子どもがそのような力を身に付けることはできるのだろうか…そんなことを思っていた時、「こども哲学」について書かれた本著を知り、読んでみました。 そこで感じたことは、実は子どもたちはそもそもそういった力を備え持っているのではないか、変わるべきなのはそれを十分に認めてあげられていない我々大人なのではないか?というものでした。 その手段としての哲学対話は、今こそ有用なのかもしれません。2018/10/27
だるちゃん
3
オーディブルにて。対話形式なのが回りくどい感じがして少し読みにくかった。こども哲学自体は興味を持ちました。2024/06/23
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