内容説明
大華三国を隔てて聳えるタウは銀山なり──。タンガ王ゾラタスにもたらされたこの密告こそ、ウォルたちが仕掛けたタンガの挙兵を誘う作戦であった。しかし鬨の声はデルフィニアの西方パラストから挙げられる！ 微妙な緊張を保たせてきた三国は、ついに動乱に突き進むのか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みっちゃん
82
｢ｸﾏ･ﾐｰﾂ･ﾘｽ｣に｢老人交友会の爺さん｣て(笑)小ﾘｽのﾎﾟｰﾗは何となく【ｸﾞｲﾝｻｰｶﾞ】のﾌﾛﾘｰを思わせます。ﾘｨの強い推しもある事だし、きっとこれから進展が( 〃▽〃)等と浮かれていたらああ！ｳｫﾙ様が大変な事に！( ; ゜Д゜)担当さんが｢駄熊｣などと呼ばわるからでは!?ﾘｨ、ｲｳﾞﾝ、ｼｪﾗ！頼みましたよ！私のﾃﾞﾙ戦探索の旅を温かく見守ってくれる読友さん達と、もっともっと楽しく語り合えるように、がしがしっと読んでいきたいです！2014/07/09
☆よいこ
67
表紙は前巻から熱望されたヴァンツァー×シェラ。「クマ・ミーツ・リス」「争乱・動乱・混乱・戦乱、どれ？」ウォルの側室問題に光が。シェラの選択。タウ銀山で両国同盟で、ウォルがピンチ。▽ノベルズ版なので何部なのかわからないけど、そのまま第2部かな2022/01/23
文庫フリーク＠灯れ松明の火
58
【再読】ポーラが登場すれば先を読み進めたいと思い、ナシアス＆バルロ読めば『大鷲の誓い』に飛びたくなる。シェラ＆ヴァッツ＆レティーの掛け合いに『暁の〜』『クラ・ブレ』恋しくなり、読み友さんの感想ＵＰに『桐原家〜』いそいそと取り出してしまう。静祐さん、茅田地獄の無限ループは底無しかも。もともとはナイスしたくて始めた再読。ぼちぼちと感想ＵＰの都度ナイスアタックしていきます。2010/09/29
エンブレムＴ
56
裏から餌をチラつかせ戦を仕掛けておいて、その合間に恋だとかって・・・・ええ～？？って思ってたら、キッチリ落とし前付けてきましたねー。この期待を裏切らない展開！素晴らしい～♪緊迫感溢れる戦いの中、それぞれが自分の出来る最善を目指して動き出す姿にドキドキしました。イヴンとジルの会話が特に好き。・・・・・ところで。「この巻、私の中ではシェラの株が再浮上だな～」と思いつつあとがきを読みました。「こんな連中に好かれても嬉しくない！」と本人が嫌がりそうな人にばかりもてるシェラ・・・とあり、一瞬ギクリとしましたｗｗｗ2010/11/22
きむこ
46
再読。ポーラ登場♡2人の強制見合いとりぃとイブンの賭けは私のツボ(≧∀≦)きな臭い話よりこちらの方が楽しくて好き♬2017/07/23
