内容説明
つまり、中東だけじゃないってこと。
ASEAN人口の半分はムスリムって知っていますか?
イスラームというと、一般的に中東や北アフリカの国々を思い浮かべる人が多い。だが実は、ムスリム人口の多い国の中でも上位を占めるのはアジアの国々だ。現在、世界で最もムスリム人口の多い国はなんとインドネシア。東南アジア諸国連合(ASEAN)人口の半分である約3億人がムスリムである。ヒンドゥーの国であるインドにも約1億8000万人のムスリムが住んでいる。
本書では、そんなアジアをフィールドにする13組15名の研究者が各専門地域を舞台に、その暮らしや文化に息づく「アジアのイスラーム」に実際に触れ、その欠片を集めてきている。多様性に富んだ「アジアに生きるイスラーム」を身近に感じるための一冊だ。
【執筆者一覧(50音順)】
石川和雅、、岩城考信、小河久志、香川めぐみ、日下部尚徳、久志本裕子、斎藤紋子、櫻田智恵、佐々木葉月、鈴木佑記、拓徹、中村沙絵、見市建、山田協太、渡邉暁子
目次
1 フィリピン
2 インドネシア
3 マレーシア
4 タイ
5 ミャンマー
6 バングラデシュ
7 インド
8 スリランカ
EXTRA イスラーム過激派とテロ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Ayakankoku
11
イスラム教のことだけではなく、その地域の概要も書かれており、イメージしながら読めた。様々な方が国、地域ごとに書いているため、正直読み応えに差はあった。非常に勉強になった1冊。2019/09/01
ねこっく
6
雑学書のような読みやすさで書かれているものの、これはまさにエスノグラフィー。生き生きとした描写で描かれており、イスラーム=中東、というイメージを払拭してくれる。そもそもアラビア半島でムハンマドの下誕生したイスラーム教が何故アジアの島嶼地域に伝播したのだろうか。それには密接な歴史が関わっており(ここでは触れない、世界史の教科書を読めば理解できる、東南アジア諸国はイスラーム王朝の盛衰とは切っても切り離せない過去を持つ)、現在の彼らに生きていると考えると、大きな世界の流れを感じる。イスラームの在り方も多種多様。2019/07/15
エリナ松岡
6
日経の書評で良さそうだったので読んでみました。重ための話題が多いものの、観光ガイドのように気楽に読めます。東南・南アジアの8つの国のムスリムの簡単な歴史と現状を一つずつ順に紹介して行くのですが、地図やデータも綺麗にまとめて、各国の地形や環境、個性がよく分かる作りになっています。それぞれ執筆者が別々で、しかも切り口がかなり異なることもうまく作用しているように思います。僕個人としては、自分自身も意外でしたが、冒頭のフィリピンが知らなかったことも多く一番面白かったです。2018/07/13
takao
2
ふむ2022/09/06
セパック ボラ
2
まずジャケットからイスラームの寛容さが伝わってくる。東南アジアの各国に触れ、インドネシア以外にも行ってみたくなった。2018/07/08
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