文春e-book 猫ニャッ記

著者名：佐久間薫【著】

文藝春秋（2018/09発売）

• ISBN：9784163908991

内容説明

猫たちとの暮らしはこんなにも豊かで幸せがいっぱい！
書店員夫婦のもとにやってきた猫たちの可愛さにうっとりする実録猫コミックエッセイ。

ちょっぴり気難しいツンデレの「黒丸」、マイペースでどんなにモフッても怒らない「白丸」。
2匹のオス猫と暮らしている書店員で漫画家の「さくさん」と、同じく書店員で夫の「大作」は、ある日、甥っ子が保護した子猫を引き取ることに。
「茶丸」と名付けられたメスの子猫と先住大人猫たちが次第に慣れていくなか、新たに2匹の弱った子猫を保護し、夫の猫アレルギーも発覚!?

金銭面も含めて子猫を保護することの大変さ、猫と触れ合うことで感じる幸せや感謝、愛する猫との別れ……。
猫たちとの日々と共に過ごす幸福感を描いて、愛と笑いと涙がいっぱい。
最終回には涙が止まりません！

「猫あるある」ネタが笑えるおまけマンガや、かわいすぎる猫たちの写真ページも。
猫と暮らしている人はもちろん、飼いたいと思っている人、多頭飼いに憧れる人、猫アレルギーだけど猫と暮らしてみたい人……すべての猫好きさんにおすすめです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[宇宙猫]

★★★　猫ものというだけで大抵おもしろく読めるんだけど、これは何故かつまらなかった。猫の写真はかわいかった。

2021/07/30

[*+:。.もも.。:+*]

2匹の先住猫がいたところに子猫を保護。すったもんだの末、落ち着いた頃また2匹の子猫を保護。猫好きからしたら猫は何匹でも良いって気持ちだけどやっぱり経済的な事を考えるとね。5匹中1匹を里子に出したり、その後の悲しい出来事も描かれていて、ただかわいいかわいいだけで終わらないところが良かった。

2019/02/01

[おさと]

うちのこも1匹問題児なのだけど、彼女には彼女の理由があるんだよね。わかってても辛たん。。でも、縁あってうちに来たコ、寄り添っていこう。熊吉ぃぃ｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

2025/01/22

[まつじん]

かわいい写真撮りたくなるよ。

2019/08/15

[たいこ]

絵も内容も大好き。 その昔、我が家で子猫を産んだ猫が産後すぐに遊び歩くようになり、私の書店バイトの出勤時間になっても帰って来ないので、やむなくバイト先に子猫を連れて出勤し、事務所が託児所になったことがあったのを思い出した。いい書店だったな。

2018/10/18