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内容説明
人より早く帰っているのに、周りの人からの評価も高く信頼も厚い。彼らはいったいどんな行動習慣を持っているのでしょうか? 私は過去に勤めた職場、および現在のクライアントにて、「早く帰っても許される人」を見つけて行動パターンを観察してみました。早く帰って、成果もあげる人は「主導権」を持って仕事をしています。具体的には、次の7つの行動習慣に集約されます。(1)仕事の進捗と、自分が置かれている「現在地」を知っている、(2)先読みして行動している、(3)相手と瞬時に意識を合わせている、(4)何が問題かを適切にとらえ、無駄な動きをしない、(5)率先してテキパキさばいている、(6)仕事の進め方の「勝ちパターン」を持っている、(7)早帰りが許されるキャラクターを作っている 本書は、これら7つの行動習慣をどうしたら身につけることができるのか? 早帰り先駆者の実際の行動をもとに考え、今日からすぐに使える対処法を解説します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てつJapan
12
【良かった】 実務者向けで、比較的すぐに使える。要件を伝えやすいメールは参考になりました。2020/07/04
T66
8
「問題地図」の方の本。今の私はほとんど残業はしないのだけど、仕事が増えてきて引き続き残業しなくても済むように読んでみた。私の課題はやはり図解かな。パワポの訓練をしなければ。 ちなみに「早帰りキャラ」は私のこと!と自信を持って言える。もともと残業しない人だったけど、子どもができてからますます強化。いまや、私がたまに残業してると驚く人もいるくらい。図書館本2018/03/22
ニョンブーチョッパー
6
★★★★☆ 先日読んだ、熊谷徹『5時に帰るドイツ人~』と比べてると、定時になったらどんなことがあってもすっぱり帰るとか、労働は苦役だという考え方とは大きく違う、とにかくきっちりやるのだという日本人らしさが大前提になっている感じがする。本書のターゲットがそういう人たちなのだろう。「メールで箇条書きでなくナンバリングする」はかなり有効だと思うけれど、やってない人はよく目にする。「毎度ゼロから考えない」は年末調整のときに思う。書いたらコピーして、翌年からの過去レポとして参考にしたら良いのにと。↓2020/02/25
なゆ
5
《図書館》だらだら時間を使わないように、現在位置を知り、問題を問題化し、得意不得意をチームで周知して今より1時間早く仕事を終わらせる。具体的な小技は幾つか確実にやってみようと思います♪2018/06/30
akamurasaki
4
ノー残業デーを設けたり夜10時で消灯したり、夜8時でエアコンを切ったり(笑)という物理的方法で「働き方改革」をやったつもりになっている会社が多い中、働く人々はどうやって仕事を明日に持ち越さずに早く帰るか?という個人でできる「働き方改革」の提案。とにかく仕事は与えられたことをこなすだけでなく、自分で主導権をもって仕切っていくことが必要なんだなと。それから「早帰りキャラを作る」というのはとても勉強になりました(笑)。迷惑な早帰りではなく、むしろ周囲も巻き込んで早く帰る早帰りキャラを目指さないと。2018/07/22