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内容説明
自分も相手も無理しない幸せな人間関係とは? なぜか一緒にいると、疲れる人っていますよね。話すときも身構えてしまったり。一方、一緒にいてラクな人は、仕事でもプライベートでも人が自然と集まってきて、簡単にいえば、よくモテる。本書は、カウンセラーとして日米で5,000人以上のこころの援助をしてきた著者が、「疲れる人」から「ラクな人」に変身できる効果的&具体的なメソッドを紹介。頑張らなくても人に好かれるコツが満載です。こんな人は、一緒にいて疲れる人になっている!? ●相手から与えてもらおうとする ●結果や相手の反応を気にしすぎる ●自分を良く見せようとがんばる ●イヤなことや問題ばかりに目がいく ●目立つと嫌われると思っている
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てくてく
7
対人関係におけるスキルについて、「疲れる人」と「ラクな人」を対比しつつ説明している。結局のところ、自分を大事にること。そのうえで相手に関心を持ち、相手の良いところを見つけてほめること、相手に感謝することなどを説いている。正論だが、実戦はやや難しそうだ。2018/10/07
ち
5
心に傷を負った人に向けた本。2.3年前に買って積読しちゃってたから今の感情にはフィットせず。。。感謝ノートをつけるのと瞑想は自分の機嫌を保つために効果的そうだなと思った。2021/06/23
壹玖
2
理解していたことでも忘れていることがたくさんある。その復習という意味でも、人として大切なものを思い出す意味でも、タイトル通りの内容を期待せずに読んだ方がすっと入ってくる。ラクな人か疲れる人かは結局は相手が決めること。想わなさ過ぎても想い過ぎてもラクな人には近づかない。いったりきたりヤジロベエのようにして初めてその中心の「ラクな人」が降りて来る、そんな感じかな。2023/06/28
mym
2
古宮さん2冊目。色々気付けてよかった。頑張って「与える人」になりたい。特に、子供には無条件の愛を。2022/03/09
hee0190
2
「一緒にいてラクな人」とはどういう人かを理解したうえで(第1章)、そうなるための10の方法(第2章)と傾聴のスキル(第3章)の実践について学べる本書。そして、第4章「特別編」に、「隠れた『こころの痛み』の癒し方」として、子ども時代に傷つけられた「こころの痛み」が対人関係においてどのように作用するか、また、その癒し方などが記されています。 そして、私がもっとも感銘を受けたのがこの第4章。 様々に思い悩む日々がかれこれ数年単位で続いていますが、この第4章は、その暗闇に一筋の光明を与えてくれたように思います。2019/08/22