内容説明
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●いまの自分の英語力で説明できる
日本のことを外国人に聞かれて、ピッタリの英語が思い浮かばなくても、知っている英語だけをうまく使って説明できる方法があります。「たい焼き」とはホットケーキかワッフルのようなもので、魚の形をしている、中に小豆のペーストが入っている、「つみれ」はミートボールのようなもの、「おみこし」とは移動式の神社であるというように、似ているものや特徴をあげながら、実態に近づけていく方法です。本書では全部で9つのパラフレーズや情報追加のテクニックを使います。
●外国人が知りたいことは
まず、日本語学校の学生にアンケートを実施し、日本のことでよくわからないこと、日本人に聞いてもいまいち理解できなかったことをドンドンあげてもらいました。それらを「食」「住まい」「社会生活」「習慣」「価値観・考え方」「伝統文化」などのジャンルに分類し、豊富なイラストや写真を使ってリストアップしました。
●やさしい話し言葉が基本
本書の特徴は、説明文というよりは、やさしい話し言葉形式を使っている点です。日本について聞かれたことをきっかけに、相手との会話が弾むように制作しています。日本のマナーやルールに関するアドバイスも適宜加えながら、「足がしびれていませんか」、「宗教的な理由で神社やお寺に行きたくなければ教えてね」のようなコミュニケーション表現も掲載しています。
※出版社サイトより音声フリーダウンロード