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内容説明
欧州No.1ビジネススクールの人気若手教授による初の著書。世界で行われている、経営のおかしなこと、間違っていることを痛快に解き明かす。余談たっぷりで読み口は軽いものの、内容はすべてアカデミックでの知見や、豊富な企業の調査やコンサルティングの経験から得た事実に基づいて記述されている。常識を裏切る内容の数々、読み物として面白さと新しい視点の気づき・発見の多さは『ヤバい経済学』にも匹敵する。紹介するトピックは、M&A、リストラ、成果主義、イノベーション、経営戦略、組織改革など。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
104
図書館で何週間も予約待ちした人気の本だが、私には合わなかった。経営学の定説やベストセラー本について、「不都合な真実」らしきものを引き合いに出して斬りまくるのだが、引き合いに出されるエピソードがどれも微妙。定説を覆すようなヤバイ発見がある訳でもなく「公然の事実を蒸し返しているだけ」か「重箱の隅をつつくような例外」レベルにとどまっている。全体を通して一貫したメッセージもないし、「不都合な真実」に対してどう対処すべきかの示唆も特にない。正直、読むに耐えなかったが、そんな風に思った私がヤバイのかもしれない。2014/12/23
mura_ユル活動
39
図書館本。著者はロンドンビジネススクール准教授。経営関連。訳者あとがきで「ビジネスは表面的に厚い皮のようなものでキレイに装飾されているが、ひとたびその皮にメスを入れて中身をのぞくと、まったく違ったものが顔をのぞかせる」。会社は、数字で覗けない人間の感情やエゴとかかわっている。経営に関して説を展開、実験やアンケートなどで裏づけ、明らかにしていく、疑を提示、解決策はない。経営者が大変身近に考えられたが、内容については少し疑って読むことも必要に思う。図書館、予約者がいるので飛ばし読み。じっくりと再読したい。2013/09/16
Thinking_sketch_book
34
★★★★★ ヤバいね。やばい。面白い。経営者は頭が良さそうでも、同じ人間なので思考回路はあまり変わらない事がわかります。同じような人を後任に据える事、流行の経営手法をまねる事。どこにも書いてないけど、なぜか社員は共感できる事ばかりです。他にもノウハウが悪さをする、コンサルの影響、給与格差は部門業績にプラスか?、CSRやストックオプション、イノベーション、リストラの意味など深く考えさせられる内容ばかりでした。2013/08/03
KAZOO
23
題名からするとかなりきわもの的かなあと危惧したのですが、内容は至極もっともなことを言っています。ただあくまで知識というような感じで、一つ一つの項目についての理論的なものが何か少し欠けている感じがしました。ただ経営学の現状としてこのような最低限の認識を持つことは必要だと思いました。2014/08/27
ロッキーのパパ
20
帯や書評からは経営に関するエピソードを単純におもしろ可笑しく紹介する本かなと思っていた。 けど、事例や他の研究をきちんと紹介する真面目なスタンスの内容であった。 経営に関する問題を常識ではなく、きちんと理論的に説明する良書であることは理解できる。でもぼくはもっとあっさりと楽しめる内容を読みたかっただけに、この点は期待外れだった。2014/02/04
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