日本経済新聞出版<br> 山岡鉄舟<決定版>

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日本経済新聞出版
山岡鉄舟<決定版>

  • 著者名:小島英記【著】
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • 日経BP(2018/09発売)
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  • ポイント 570pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532176433

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内容説明

身長188センチの偉丈夫にして剣の達人。無私無欲で、あの西郷隆盛をして「命も、名も、金もいらぬ始末に困る人」と感嘆させ、江戸無血開城を実現させた男--。

多士済々の幕末にあって、ひときわ異色の魅力を放つ山岡鉄舟の生涯を、活き活きとした筆致で描く骨太の人物伝。その清新な生き方には誰もが強く心を揺さぶられる。

2002年に刊行された同名書籍に、真事実を加えた決定版となる本書は、混迷をきわめる現代を生きる私たちにこそ必読の本となる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

にいたけ

26
読書会課題本。江戸無血開城の真の立役者、山岡鉄舟の評伝。西郷隆盛の「命もいらぬ、名もいらぬ、官位も金もいらぬ、始末に困る人」と言う言葉は西郷自身のことだと思っていたが山岡鉄舟のことだったのだ。幕府側にいたにも関わらず明治天皇の侍従になれたのは余程信用されねばなることはできない。勝海舟の「氷川清話」のおかげで間違った歴史認識が広まっているのはとても残念。鉄舟に関わった人の話や残された文献からの紐解きが話を複雑にして万人向けではないが、もっと知られて欲しい人物である。2020/11/08

ue3104

8
‪幕末の三州として知られる山岡鉄舟の生涯が描かれている。‬ ‪あの西郷隆盛に、命もいらぬ、名もいらぬ、官位も金もいらぬ、始末に困る人とまで言われた人物。でも正直、これを読むまで、詳しくは全然知らなかった。‬ ‪器の大きい人とは、こういう人のことを言うのだと思う。‬2019/07/30

とくま

4
×P38。 良い本なんだろうけど、求めてた面白さとは別。2019/03/08

ひらっち

2
数ある山岡鉄舟の本の中で、一番よくまとまっている本だと感じた。 幕末の幕府側の人間で、しかも尊王攘夷の思想をもち行動した当時の考えや時代背景がわかって面白い。2020/02/29

Saito Seiichiro

0
剣と禅の修行を重ね、徳川家と明治天皇のために仕事をした忠君の人。多方面の人たちから頼りにされた、親分肌の人だった。2019/07/18

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