内容説明
不登校児が毎日笑顔で通い始めるのはなぜ?
2018年の文部科学省の調査によれば、
いじめや不登校の認知件数は過去最多。
現代の学校教育が対応できていないこの問題に、
30年前から取り組み、素晴らしい成果を上げているのが
星槎中学・高校をはじめとした星槎グループだ。
不登校だった子が、星槎ではなぜ、毎日楽しそうに通い始めるの?
星槎ではなぜ、いじめがないの?
発達障害の子が、自分の持っている能力を
グングン伸ばしはじめるのはなぜ?
日本トップクラスのスポーツ選手を輩出するのはなぜ?
本書では、既存の「学校」の枠を超えて子どもを伸ばし続ける
星槎の驚くべきオリジナルな実践のすべてを紹介。
教育関係者はもちろん、子育てに悩む保護者も必読の一冊!
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
だっぱら
2
さまざまな教育的ニーズを持つ子どもたちに対応する星槎の主に中学校と高校での取り組みについて書かれた本。学校に合うように生徒を矯正するのではなく、生徒似のために学校のあるべき形を広げていったら、こんな学校っぽくない学校になりました、と言う内容。執筆されているのは、全て星槎のスタッフで、熱い思いがひしひしと伝わってくる。今、文科省が言い出している、「生きる力」とか「アクティブラーニング」とか、「探究」とか、そう言うことを40年以上も前からやっていたと言うのがすごい。今後どんな新しいことをするのか楽しみな学校。2022/06/19
ぐみ
1
星槎グループの軸になる部分、生徒の得意に焦点を当てることや、ひとりひとりを見てからオーダーメイドで作る教育課程。卒業生の作文がいくつか載っていたけれど、こんな文章が書ける若者を育てられる環境はすごいなと素直に思う。各校の実態が同じ理念を貫いているなら本当にすごい。公教育ではない形の教育の可能性に興味があったので、もう少しこういった環境の理念や実態について学びたい。このいい話がほんとなら、働いてみたいかも。2022/09/11
めめ
0
★★★★☆ 共感できる部分もたくさんあるが、生徒のためと言いながらブラック化していないかとも思う。こんな素晴らしい思いを持った大人たちが、仕事もプライベートも充実した生活ができる国であってほしい。2018/11/12
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