内容説明
子どもの心をわしづかみにする話し方の基礎・基本、盛り上がり必至のテッパンワード、授業でクラス全員を一瞬で引き込む話し方……「子どもに伝わらない」「信頼関係がなかなか築けない」「クラスがまとまらない」などと話し方や伝え方に悩みを抱える教師が確かな技術を学べる本!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
き
52
自分の発する「言葉」に対して意識的になり、話し方の技術を高めていきたいと思った。2021/10/09
香菜子(かなこ・Kanako)
33
教師人生を変える!話し方の技術。森川正樹先生の著書。優れた話し方、話術、説明力はもちろん教師にとっては重要だけれど、教師でなくても身につけて損はないはず。説明下手、他人との信頼関係構築が苦手という自覚がある人にとっては役立つ内容が満載です。2018/10/06
長岡紅蓮
10
現役の教師である著者が話し方の技術について紹介した本。教師の人が人前で話す際にどのようなことに注意しているのかを知りたかったので読みました。著者が教師ということで話す対象が子ども相手ではあるけれど、教師でない僕たちにも勉強になります。抽象的ではなく具体的に話すこと。相手の発言を加工しないという点は普段のコミュニケーションで意識していきたい。2019/07/31
boo
7
読みやすかったです。常に話し手を意識してプロ(動物園の飼育員さんの紹介や漫才師、噺家さんなど)の技術を盗む!自分の過去を振り返って子どもが聞いて楽しい・熱中する話題をストックしておく。授業は子どもに話させて大人が言い換えたりまとめたり伝えたりしない。『言葉は生き方』には衝撃を覚えました。もっと考えて発言したり意味をもたせたりしなきゃダメなんだなぁ。学びがいっぱいです。2020/05/18
ダイキ
3
教師として話し方を向上させるテクニックが、いくつもの実体験を元に書かれてありました。えーとかあーとか無駄な言葉を削り、必要な指示のみを与えること。子どもたちは自身の話しをされると嬉しいこと。時には沈黙が必要な場面もあること。どの実践例もシンプルで取り組みやすいため、毎日試して自分のものにしてみます。2021/11/12