中公文庫<br> 決定版 オーケストラ楽器別人間学

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中公文庫
決定版 オーケストラ楽器別人間学

  • 著者名:茂木大輔【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 中央公論新社(2018/08発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784122066182

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内容説明

あなたの運命は選んだ楽器が決めていた! まさかと思ったホルン奏者のあなたは山奥育ちですね。チェロを始めたあなたは、最近お人好しになっていませんか。楽器と性格の関係を、N響首席オーボエ奏者が爆笑的にプロファイリングする禁断の音楽書。演奏者必携の名著を大幅リニューアル。指揮者、ソリスト、声楽家などを考察した「オーケストラ周辺の人々学」、「アマチュア・オーケストラ専門用語集」などを増補した決定版。
〈巻末マンガ〉二ノ宮知子

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のぶ

57
1996年に出版されたものの加筆修正版だとの事だが、初版を読んでいないが、どこが加筆、修正されているのかはだいたい想像がついた。オーケストラの裏側や、楽器に関しての蘊蓄は興味深く、流石N響の首席オーボエ奏者だと感心したが、「楽器別人間学」という内容は、正直あまり面白くない。「有名人による架空オーケストラ」という章は有名人に合っている楽器を述べているが、延々と続いて退屈だった。賛否のある感想になったが、今のオーケストラでこれだけの事を書ける人材は貴重なので、これからも出してもらいたい。2018/09/11

miwapicco

12
平成30年バージョンにバージョンアップ、外で読んだらダメなやつ、、(*´艸`) 変わってない章も、何度読んでも面白い! 架空オーケストラ、政治家編が、敬意に満ちていて品が溢れて大好感☆ 指揮者、振ってほしい方ばかりヾ(*´∀`*)ノ2018/08/16

ikedama99

11
現代版の人間学だけど、前の本よりより遊び感もあり、またオーケストラ周辺の人の話も合って、なお面白く読めた。有名人による架空オーケストラも、また磨きがかかった感じ。くすくすしながら読めた。2019/03/18

Monsieur M.

10
新潮文庫から出ていた旧版は、読了せずに手放してしまったように記憶している。それなのに「大幅リニューアルした決定版」という本書を手に取ったのは、その後、オケ入団を目標にヴァイオリン を始めたからに相違ない。面白く読んだが、おそらくは著者がオーボエ奏者であることから、全体的に管楽器のウェイトが高く、仕方ないことではあるけれど、ちょっと残念だった。だれかヴァイオリン 弾き、さもなくば少なくとも何らかの弦楽器奏者が、オケのことを書いてくれないものだろうか。2018/12/19

クナコ

8
初読。旧新潮文庫版は2回既読。表紙が小泉氏→トランプ氏に変わっている。オーボエ奏者、アマオケ指揮者の著者による、独断と偏見によるオーケストラ奏者たちの性格分析。旧版に比べ中身が大幅に加筆修正され、書き下ろしも3章。前回読了が数年前と時間が空いているが内容は大体覚えていた。紹介の仕方が強烈なので。書き下ろし分は、有名人のだったら妄想の項にある、指揮者プーチン氏がインパクトがあり、しかもとても想像しやすく笑わせてもらった。ちなみにおまけの楽器別適性判断クイズは何度やってもファゴットになる模様。2024/02/03

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