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内容説明
満を持して監訳。世界最高峰の自転車トレーニングの秘密がここに!
ツール・ド・フランスといった世界レベルのサイクルロードレース競技で活躍するための、必需パワー、肉体づくり、バイク・フィッティング(ポジショニング)、自転車メカニック、スリップストリームなど空気抵抗、有酸素運動と効率、山岳・高低差、レース中の栄養補給、肉体の回復、等についての最先端のトピックを科学的および網羅的に解説。
「抽象」ではなく、わかりやすく例を挙げた形でトピックが網羅された理論書。
「効率よく練習するために考えてきた」人にハズハリツボにはまった痒い所に手が届いた本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いくみ♪
7
すごい色々と面白かった。とりあえず、オフシーズンは筋トレと高脂肪食?ほんと?(汗)体重普通に増えそうだけど大丈夫?!暑さ対策で冷たいリストバンド?か気になった。やり方がよくわからなかったけど。なんにせよ、ツールの選手のあれこれな事情がたくさん読めて面白かった!2022/09/17
LNGMN
6
自転車レースの裏側を支える科学的アプローチを紐解く一冊。イギリスチーム「チームスカイ」の登場でサイクリング界の常識はこの十数年で大きく変化し、その結果はここ数年のチームスカイの覇権を見れば明らかだ。本書では研究者や機材開発者の学術的視点だけでなく、トッププロサイクリストやコーチ陣といった現場レベルのインタビューを交えて、難しい内容にも噛み砕かれた解説がなされている。トレーニング指南ではなく、良質なドキュメンタリー番組を観ているような読み心地なので、自転車に乗らないファンにもおすすめできる。2020/04/03
ぴよ
2
情報量がすごい。自転車にも乗らないし、本書に出てくる選手たちもチームも全然知らない。でも頑張って読んだ。知らない世界を覗くのは楽しいから。そして、連日観戦中のツールの裏で、どれだけの努力と資金が支払われているのかを知ることは、観戦をさらに豊かにしてくれる。2021/07/08
toki
2
日本のロードレースも進歩していると思うのだが、最先端の世界がさらに進んで、この十数年で日本と世界の差がさらに開いてしまったのではないか、と本書を読んで思ってしまった。2020/05/21
Takeshi Higuchi
2
トレーニング教本というよりもトップアスリートや関係者へのインタビューを元にした現状リポート。とはいえ機材から栄養までトレーニングのほぼ全てを網羅していて読み応えあり。 大型風洞とかホビーレーサーには無理な話も出てくるが、最先端でどういう知見が得られているか分かるし、早速取り入れてみたいこともいくつかあった。2019/05/30
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