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内容説明
三菱自工、東芝、シャープだけでない!「自己満足のたこつぼ」に籠って世間の動き、現場とは関係なく上司、同僚の顔色ばかり窺っている企業のなんと多いことか!毎日お追従ばかりで過ごし、仕事は職長・組長・班長に任せっきり、もしくは下請けにマル投げが実態の現場に「喝!」
◎05年弊社刊行の『考えるトヨタの現場』を新装改訂
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JNTEST23
2
「トヨタ方式」とは現場においては「自動化」で品質(Q) を確保して、「Just In Time」でLead-Time(D)を短縮すれば儲け(C)は後から付いてくる。最初から儲け(C)を追えば、品質(Q)も納期(D)も逃げていく。ということらしい。 開発や製造としては、どうしても自分のバッファを持つためリードタイムを長く確保しようとするが、H/WでもS/Wでも品質を保ちながら納期を短くすることを追求すべきだと思った。アマゾンみたいに納期にこだわっていくと全体に波及していくのだろう。2017/04/25
Omanuel_1776
1
面白いエピソードを交えて比較的読み易い表現でトヨタ生産方式を入り口からかなり奥のところまで御歳80歳を超えるトヨタの生き字引が書いた本。著者にお会いする機会があり、その強烈な個性と知性が本書を一貫している印象を受けた。仕事上、参考になるなと思ったところにドッグイヤーをつけていたらほとんど折ってて意味が無かった。製造業の人は読んでみると面白いと思う。2024/04/20