内容説明
アメリカと中国の半冷戦、北朝鮮ミサイル問題、ロシア北方領土案件。日本を取り巻く国際情勢不安が取り沙汰される昨今、この荒波をどう乗り切るかを元陸自幕僚長・陸将の福山隆氏が、軍事で培った経験と目線で提言する、新しい地政学書が誕生!各国軍事を解説しつつ、米中激突や朝鮮半島の地政学に言及していきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T坊主
8
本日読了。1)そして日本軍に勝ってもいない中国共産党が抗日70周年と称して本日軍事パレード、式典での演説でも言っている事と、実際にやっている事は大違い。覇権をしないだって、南シナ海で何をやっているの? のこのこと誘いにのって行く元社会党の元首相、さぞ厚遇されているのでしょうね。2)今戦争法案と言って反対している一部の人達、もし某国が日本を侵略したら、弾圧され、同化されようとしているチベット、ウイグル族の人達みたいになるのですよ。そうか弾圧する側に廻るのか、でもいずれはあなた達も粛清されてしまうのですよ。2015/09/03
ぷれば
6
タイトルがあまりに過激かつ壮大なので、内心ドキドキしながら読了。いたってまとも!!かつ、その通りと共感できる箇所多数。日本を取り巻く情勢が、いかに切迫し厳しいかが実感できる。国会での安保法制化に関する質疑を聴いていると、あまりに長閑で生温く絶望的な気分にも陥る。国があって、民がいて、法を守る…あたりまえな国になってほしい。2015/08/05
hdo obata
5
宮崎先生畢生の安全保障論、タイトルがせっかくの内容を、安っぽくしているきらいがあるけど・・・。戦争法案、戦争法案と騒いでいる野党の先生方に是非読んで欲しい思います。2015/07/25
Akimichi Tobita
3
書店でタイトルに驚き購読。タイトルは突拍子無いが、それだけ現日本が危ない状態であることが理解できました。安倍内閣が安全保障を優先させていること、日本の周辺諸国が反中で結束し、しっかりと利用していることが理解できます。日本には最大限活かせる材料が沢山あることを再認識しました。2015/06/17