これからヤバイ世界経済

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これからヤバイ世界経済

  • ISBN:9784828418575

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内容説明

金融緩和の魔力から抜け出せない世界。3つのバブルが崩壊した中国。大難民が押し寄せるユーロ圏。周回遅れでグローバリズムに門戸を開く日本。
気鋭の経済アナリスト二人が2016年を予見する賢者の書!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろし

19
・悪貨は良貨を駆逐する。・性善説より性悪説。・力なき正義は無能である。2016/02/22

ぷれば

13
三橋貴明・渡邉哲也両氏による対談本。2015年12月17日発行。2016年を読み解く5つのポイントをあげ、中国、ユーロ圏、日本、米国などに関して、白熱した議論が交わされる。様々な視点からの対談は、広く浅くなりやすく、両氏があげたキーワードを鍵に他書にて学んでいきたい。2016/03/17

BluePlanet

7
★3.2 2015年12月17日発行。2016年を読み解くポイントとして、中国、ユーロ圏、日本、米国を取り上げる。同年代(1969年)生まれの二人の経済評論家の主張は確かに正しいのが、何故かマスコミには取り上げられないですね。確かにこれからの世界経済はヤバイ状況で、このまま進んでしまうとどうなってしまうか不安に。ならばどうすればいいのか、解決策を提示して欲しいですね。それにしても三橋氏の主張を聞いていると、経済学者や政治家は何故こんなに間違いを続けてきているのに気づかないのだろうと思わざるを得ないですね。2016/07/10

hk

7
グローバリズムが世界の至るところで軋みはじめている。欧州でのムスリム排斥、中国バブルの臨界点、要塞住宅地の急増、航行の自由作戦、遠征出産規制、習近平よりもローマ法王を歓待したアメリカ、英米の隙間風…… そんな反グローバル化という世界の潮流の中で、周回遅れの構造改革を指向する唯一無二の国が「日本」だ。本書は、この滑稽な状況を憂うる三橋氏と渡邉氏による対談本である。日米構造会議から年次改革要望書そしてアーミテージレポートと、アメリカの要求に唯々諾々と従い続ける日本は果たしてどこに行きつくのだろうか?  2015/12/14

ムカルナス

6
世界経済はグローバリストが牛耳っており構造改革、規制緩和を世界中で推進させることで自らの利益を最大化してきた。彼等が途上国に投資することで途上国は経済成長し彼等は大儲けするが、先進国は産業が空洞化し庶民は貧しくなっていく。その庶民の不満が爆発、ナショナリズムとなり世界が右傾化しているのが現状。よって安倍政権の構造改革はもはや時代遅れの亡国の政策なのだがグローバリストがメディアや保守論客に働きかけ印象操作しているので著者の主張は世間に浸透しないらしい。なんだか馬渕睦夫氏と同じような陰謀説に・・ 2017/07/20

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