なぜ中国人はこんなに残酷になれるのか

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なぜ中国人はこんなに残酷になれるのか

  • 著者名:石平【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • ビジネス社(2018/08発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784828416854

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内容説明

中国史、とりわけ中国共産党の歴史は、「大虐殺」に血塗られている。
よく知られた文化大革命、天安門事件はもちろん、権力闘争、異民族征圧に際して生じた「虐殺」を暴露し、「なぜかくも中国人は人殺しが好きなのか」を明らかにする。
日本と比べると、殺し合いをしてきた中国の真実。
なぜ中国人は人殺しが好きなのか大検証する。

本当の南京大虐殺は1854年、曽国藩の湘軍が引き起こしていたなど知られざる歴史の深層に斬りこむ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

GAKU

62
日本に帰化した評論家石平氏による、中国における大虐殺の歴史を描いたノンフィクション。 前半の三分の二が中国共産党による虐殺史。後半の三分の一が古代から清朝までの虐殺史。本当にこんなにも大量の大虐殺が繰り返されてきたのでしょうか?あまりの酷さに只々唖然とするばかりでした。毛沢東、恐るべし! 2017/05/09

茉莉花

27
現実は小説より奇なりと言いますが現実にこんな残虐的大量虐殺があったとは誠に信じがたいです。中国の歴史で殺戮が繰り返されており、色々と驚いたのですが殺人ノルマとか、殺された人々の殆んどが冤罪だとか、捕虜は必ず殺すとか、飢餓になると人を食するとか全てが惨すぎるでしょう。なんか、色々読んでて中国共産党に憤りを感じましたが中国人は嫌いじゃないので作者のように正しい歴史的事実を理解して欲しいです。毛沢東について褒めたくないですが心理を巧みに操るのが凄いです、というか恐ろしいです。本書で色々と知れたので良かったです!2016/01/26

北本 亜嵐

19
中国の歴史は「殺戮」と「歴史の改竄」であると筆者は言う。歴代王朝も行っていたが、毛沢東や中国共産党政権には全く及ばない。あまりにも恐ろしくてスピードをあげて読了。2015/11/10

4fdo4

11
本著で書かれている残虐行為とは殺人事件レベルではなく、 数千人~数百万人規模の虐殺の話しである。 『中国史上の殺戮は、大ざっぱに3種類に分けることができる。天下取りの戦争に付きものの大量殺戮、一般人民にたいする権力者の恣意的な虐殺、そして権力中枢における権力闘争のための殺し合いである。』 日本ではあまり知られていないが、17世紀半ばに張献忠というすさまじい虐殺者がいる。当時の四川省の人口600万人中、生き残ったのは1万8000と言われている。 つまり現在の四川省のほぼ全員はこれ以降に移住した人である。 2015/01/25

mari

9
恐ろしくてコメント出来ない。。。残酷のレベルを超えている。虐殺だ!村の人間をどんどん虐殺すると、畑を耕す人間がいなくなるので兵士の食料がない、そうだ人肉があった。とばかり屠殺となる。頭をハネたらあとはブタや羊と同じように食べる、村人を。これはホラー話じゃないのだ!実際に中国人が自国民にやったこと。考えたくないが屠殺が日本人となれば喜々として。冗談ではなく日本国が侵略されたらそうなるのでは???戦争なんかなるわけがない、虐殺なんかあるわけがない、という日本人的頭お花畑ちゃんの私は目が覚めたし、他のお花畑さん2013/01/14

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