雑学3分間ビジュアル図解シリーズ 徹底比較 江戸と上方

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雑学3分間ビジュアル図解シリーズ 徹底比較 江戸と上方

  • 著者名:竹内誠/PHP研究所
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • PHP研究所(2018/09発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569692791

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内容説明

東京vs.大阪の原点がここにある! 「なぜこうも違うのか?」と思えば、意外に似ているところもある! 何かと因縁のある両者の対決を、歴史的背景を織り交ぜながらテーマごとに説く、画期的な一冊。江戸開府から4百有余年、東京と大阪が2時間半で結ばれた今日でも、関東人と関西人の嗜好や気質、言葉など、かなり違いがあります。江戸と京都と大坂は、「三ヶ津」または「三都」と呼ばれ、当時の日本を代表する都市で、三都とその周囲には日本の人口の1割にもおよぶ人びとが集まり、たいへん活気がありました。そこに元禄文化や化政文化など、みごとな都市文化の花が開いたのです。本書は、いま人気の江戸を上方と対決させる、興味深いテーマの雑学本です。江戸時代から現代にいたるまで、暮らし、経済、食、文化、自然、装い、娯楽など、数々の名勝負を一挙公開します。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナイスネイチャ

161
図書館本。上方(主に大坂と京都)と江戸の風俗・文化・習慣など図解入りで解説。エレベーターの左右並びの違いまで解説してました。2016/03/07

オリーブ

9
現代でも同じ日本であるのに改めて気づかされるような関東と関西の比較のテレビ番組が人気だったりしますよね。その原点が江戸時代にある面をこうして解説されると納得する面もありました。東西の違いを経済、文化、自然、装い、娯楽などに渡って比較しているこの本。江戸時代は現代のように一般人が自由に往来が出来なかったことや地形的な面が<江戸と上方>に関係しているようです。それが現代まで続いていることを考えると江戸はそんなに遠い昔ではないことを感じました。2015/10/21

オリーブ

8
すっかり忘れていたけど再読本。暮らし・経済・食・文化・自然・町づくり・装い・娯楽・年中行事・現代の十章から比較。同じ日本で関西・関東とはどこに境があるのかはアクセントや歴史書に原点があるらしい。関ケ原が境だと思っていたけどアレは俗説だったみたい。幕府が江戸に開府されて両者独特の風土や気質が生まれたようだ。全体的に江戸はチャキチャキとした粋を、上方は優美さを大切にしている印象だけど現代に入ってからは違った傾向があるような。マナーに関してはダイブ前の発行本だからか個人の資質によるんじゃないかなと同意出来ず。2018/07/10

つばな

1
なかなか面白い本です。よそから大阪に来た人は、浪速っ子一代(一度大阪に住むと大阪人・よそ者扱いしない)っていう考え方に結構感動するみたいですが、自分的に普通の感覚なんだよなあ。2013/08/01

ねええちゃんvol.2

1
★★★ 雑学。おもしろかったです2010/12/10

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