動物感動ノンフィクション<br> 命の重さはみな同じ - みなしご犬たちの物語

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動物感動ノンフィクション
命の重さはみな同じ - みなしご犬たちの物語

  • 著者名:沢田俊子/野寺夕子
  • 価格 ¥1,222(本体¥1,111)
  • 学研(2018/08発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784052025372

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内容説明

大阪府能勢町にある認定NPO法人のハッピーハウスは、捨て犬や捨て猫を保護する施設。人間の勝手な都合で捨てられた犬やねこたちは、絶えない。この施設に収容された動物たちそれぞれのドラマを追いながら、命の重さを伝える感動ノンフィクション。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のっち♬

101
動物孤児院「ハッピーハウス」の取り組み。児童書的な優しい文章であるが内容はシリアス。ロープに繋いで放置、口を針金で縛る、首輪が食い込むなど凄惨な虐待を加えられた保護動物は多い。数は500頭近く、訓練に里親探しと保護の苦労も並ではない。設立から認定NPO法人化までの14年を支えてきたのは無論動物愛だが震災でペット孤児が溢れて全国ネットワークが出来たのも大きそう。"報道の耳を切られた仔犬じゃなきゃ嫌だ"と言い張る里親志願者など、勝手なブランド志向も指摘。動物のハッピーは年々人間のハッピーに左右されてきている。2022/05/16

サク

50
救急車の音が毎日のように鳴り響く。人間は、『生きたい』と願い、医者は力の限り命を救う努力をする。しかし、動物が怪我をすると殺傷処分を勧めることが多いという。いじめを考える絵本『おおきなあな』が浮かぶ。動物たちは、いずれ必要のない存在として飼い主に捨てられかもしれないという不安に怯える『あな』に落ちている。動物たちの『あな』を埋めているのが、ハッピーハウス。孤児院であり、老犬ホームでもある。彼らの並々ならぬ動物への愛情が今日も動物を救う。大事なことは、我が子(動物)を最後まで見守る飼い主の心と行動。2015/04/18

喪中の雨巫女。

14
《私-図書館》【再読】←2021年4月12日。最初に、読んだ時、衝撃で感想書けず。再読して、あまりの人間の身勝手さに、呆れるばかり。ハッピーハウスの活動は、素晴らしい。2015/10/10

hiro

7
題名通り、命はみな同じなんです、人間って勝手だなー。私もだけど2013/09/16

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

6
27年度6年生ブックトーク授業2015/07/13

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