幻冬舎文庫<br> 目ざめれば、真夜中

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幻冬舎文庫
目ざめれば、真夜中

  • 著者名:赤川次郎【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 幻冬舎(2018/08発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344409323

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内容説明

人質を取り、ビルに立てこもった殺人犯に指名され、現場へ駆けつけたOLの矢田部真美。犯人の白木和也は高校の同級生で、人質の広田悠子は白木の恋人だった。二人はなぜ人質事件を起こしたのか? 真相が明かされる前に、白木は警察に射殺されてしまう。真美は事件の調査に動き出すが、行く先々には何者かによる妨害工作が待っていた。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tomoko

40
もらった本。OLの真美が、警察の陰謀に巻き込まれ、次々と事件が起こる。誰が味方で誰が敵?ちょっと物足りなさも感じつつ、やっぱり読みやすい赤川さんでした。2019/08/16

shogolazo

6
昔三毛猫ホームズや三姉妹探偵団のシリーズものを読んでた時が懐かしい!!あぁ、赤川次郎作品てこうゆう感じよねって思い出させてくれた。快活で好奇心旺盛で優しい主人公、気の合う同僚、どうしようもなく使えないと思わせて結果いい人な上司。刑事の役回りが今回ちょっと他とは違ったかな。そして物語の最初に出てくるイケメン系が実は。。。という展開も。サクサク読めて非常に良いです、赤川次郎さん。2016/05/08

kaizen@名古屋de朝活読書会

6
警察の腐敗と各企業の癒着,マスメディアの偏り, 一見社会派のように見える内容が、 主人公の家族をめぐる家族問題と二重写しになっている。 それぞれの家の課題と、組織の課題の両方に押しつぶされそうになる人たち。 一握りの女性が立ち上がる。 透明感ある主人公とそのまわりの協力者たち。 後半はいくつかのどんでん返しがあるものの、淡々と終局にむかっていくのだろうか。2011/08/16

ミィ

4
主人公は普通のOL。殺人の容疑をかけられた高校同級生が目の前で射殺され、それをきっかけにどんどん事件に巻き込まれてゆくお話。目まぐるしい展開。主人公の懐深すぎる。2015/01/05

まるいりんご

4
主人公の家族がムカついてしょうがなかった。出て来るたびにイライラ・・。敵側の会社も曖昧過ぎる・・。まあサラッと読めて面白かった。2011/11/23

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