日露戦争名将伝 - 人物で読む「激闘の軌跡」

個数:1
紙書籍版価格
¥607
  • 電子書籍
  • Reader

日露戦争名将伝 - 人物で読む「激闘の軌跡」

  • 著者名:柘植久慶
  • 価格 ¥569(本体¥518)
  • PHP研究所(2018/08発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569661537

ファイル: /

内容説明

2004年は、日露戦争開戦100周年にあたる。自衛隊の海外派遣でゆれる現在だが、わずか100年前には世界屈指の軍事大国ロシアを相手に、日本は堂々と戦いを挑み、そして勝ったのだ。すべてにまさる強国を相手に日本が勝ち得た理由の一つに、戦争指導にあたる将軍たちの資質の差がある。司馬遼太郎著『坂の上の雲』には、大山巌、東郷平八郎、児玉源太郎といった名将たちの活躍が描かれているが、各戦場での勝利に、彼らの能力・器量が果たした役割は大きい。しかし日露戦争を描く場合、時系列に沿って語られることが多いため、こうした将軍たちの人物像を整理して理解するのはむずかしい。そこで本書では、人物ごとに見出しを立て、プロフィールから戦場での活躍までを読みやすく整理。写真満載で、名将とよぶべき17名を中心に、日露双方の将軍60名を収録した。通読すると、日露戦争全体の流れもよくわかるユニークな歴史読み物。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

21
○名将だけでなく愚将も掲載されています。やや事実と異なるのではという部分はありましたが、たくさんの人物を記載しているのは素晴らしいと思いました。特に余り過去に書かれていないと思われる師旅団長の部分は面白かったです。2022/09/04

maito/まいと

7
この時代、日本は本当に人に恵まれていた、それを実感する一冊。中枢を担っていた薩長閥はもちろん、軍事能力なら薩長軍をも上回っていたと言われている旧幕府軍出身者まで、日露戦争で活躍した人々を紹介した本書。広く浅くではあるものの、様々な人々を通して、日露戦争という日本の命運を賭けた戦いを知ることができる。タイトルからでは判別しづらいが、ロシア軍将校も紹介されている。2015/03/09

nnnともろー

1
綺羅星のごとき名将。2016/06/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/371033
  • ご注意事項