角川ソフィア文庫 改訂新版 ものの見方について

著者名：笠信太郎【著者】

KADOKAWA（2018/08発売）

• ISBN：9784044004255

内容説明

日本が真の民主的な文化国家となるために、これまでの考え方のスタイルでよいのか。西欧の新しい問題を考えるとき、日本人はいかに対処すべきなのか。「イギリス人は歩きながら考える。フランス人は考えた後で走りだす。そしてスペイン人は、走ってしまった後で考える」。朝日新聞の特派員としての滞欧８年にわたる体験をもとに、諸国民のものの見方や考え方を探り、憂国の感慨と熱情により書かれた戦後日本のベストセラー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[金吾]

西洋と日本の民族や政治を論じています。そんなに割りきれるか否かはわからないながらよくみているなあと思いながら読みました。

2025/05/17

[スプリント]

戦後まもなくに出版された本です。 新聞社の特派員の経験から西欧の有力国の考え方や問題解決の特徴などを紹介し、日本が目指すべき道を語っています。 情勢は当時と大きく異なりますが、著者のものの見方はとても参考になります。

2018/09/27

[光太郎]

面白い

2021/05/17