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内容説明
本書のテーマはずばり「これからの資本主義社会における生き方」です。広がる経済格差によって、いまや1割の金持ちが9割の富を独占するような時代です。持つ者がどんどん豊かになる一方で、持たぬ者にとっては最後の頼みの綱である「仕事」さえも、AIやロボットに奪われてしまうのです。そんな資本主義社会に生きる私達が、どうすれば仕事やお金から解放され「本当の自由」を手にすることができるのか? その答えが本書にあります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニッポニア
46
なんて贅沢な思考だろうか。そらそうですよね、だけど、準備して、勉強すれば実現可能です。ポイントは投資と不労所得。そして基本、本業をおろそかにしない。以下メモ。上司を喜ばせるのもあなたの仕事。一生縮まらない経済格差。自分の器を広げることが金持ちへの近道。あなたの貯金が日本を衰退させる。宝くじは買わない。馬はニンジンのある方に向かった走っていく。あえて利益を出さない会社だった、アマゾン。2022/11/05
おおたん
17
読み応えがあり、かつ、投資初心者向けの本。投資の意味や目的をはっきりさせることができます。また、お金の仕組みや流れ、投資の種類や方法、基礎となる考え方などを知ることができます。投資に興味があるが初心者、または再度、勉強したいという方に向いていると思います。たまに読み返したい本。◆お客さんを喜ばせることがらできなくなった仕事は無くなってきている◆不労所得とは自分で働かなくても、誰かが喜んでくれる価値を生み出すこと◆他人が生み出した価値に便乗できるようにした仕組み→投資◆失業者が出ることは、経済の発展に必要2022/02/27
かなすぎ@ベンチャー企業取締役CTO
14
自分が色んな投資系の本を読んでみて、エッセンスだなーと思ったことが詰まってる1冊。なので、これ1冊読むだけでも、かなりお金のリテラシーは高まるはず。面白かったのは、幸福度と不幸度をお金に換算した研究を紹介してる箇所。健康な状態が改善した時の幸福度は、2700万円の価値があるとか、離婚の不幸は199万円しかないみたいな話は、お金に換算できなさそうなことをお金に換算していて面白い。その点をもっと深堀りした本を読んでみたいっていう気持ちになった。2021/03/01
ベランダ
14
まさにタイトル通りの想いはいっっつもあります!お金持ちになるには、他人の欲求をより多く満たすこと。労働者は【時給✕労働時間】だけど、お金持ちは【相手の喜び✕数】。みんなが幸せになる仕組みを作って、それをネットなどで広く知ってもらえたら、自分が働いてない時でもお金になる。日本は高齢化していて、高齢者が多数派なので、お金も政策も高齢者にとって有利なものになってしまう。会社も国も少数派には不利な仕組みになっているのはそのせい。現に若者割合の高いインドでは裏金の一掃、キャッシュレスなどが進んでいる。2018/11/12
bonbon99
8
働きたくない、お金が欲しい。なんか、緩いタイトルで期待薄でしたが、中身は濃いです。お金に関して基本的な知識満載で、投資家としても成功している著者が語る投資マインドは参考になりました。お金の仕組みが初心者にもわかるように書いてあり、しかもやる気が起きるように工夫されています。2018/07/16