内容説明
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風俗嬢30万人にみる「崩壊する日本」。貧困、格差、失業、デフレ……。「あなたの友人、恋人、妻はなぜ、カラダを売るのか?」。女性の裸は「政治経済」に影響される。世帯収入減、非正規雇用率40%、単身女性の30%が貧困状態……格差や貧困が拡大する現代、普通の女子大生から人妻まで、人並みの生活のためにカラダを売って生きている。風俗嬢の基礎知識から社会問題化する女性の貧困や格差の拡大まで、日本の性風俗に関するすべての情報を網羅。さらにイラストや図表を豊富に取り入れ、入門書的にわかりやすく図解。裸で稼ぐ風俗嬢30万人、2兆円市場の一大産業、そのリアルな実態を読み解く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
funuu
14
デリヘル19000店。セブンイレブン18572店(2016年現在」あるとは驚いた。「いい女を確保する店に男性客が集う」から「男性客が集まる稼げる店に、いい女が集まる」に経営手法も変化していく。性病が増加している、官営にしてしまえば解決するのだが難しい。 「かつてレーニンは次のように述べて、資本家をあざ笑ったと言われている。『資本家とは強欲な存在だ。強欲だから、金になるのであれば何でも売る。自分の首をつるすことになるロープですら、金に目がくらんで売ってしまうのが資本家なのだ』」2019/12/22
hikarunoir
11
オリンピック前、コロナ禍も予期さえできなかった新世紀後の暗雲を仄めかし、経済的な深刻化、暗黙の中で知られた全てが明け透けにチャート化される。2025/01/09
akinbo511
8
風俗業界の置かれている状況を法律も交えて業種ごとに解説。著者の既刊本の内容と被る部分も多かった。数は少ないが、実際に風俗で働いている女性のインタビューが興味深かった。2016/10/22
erie
4
社会学的(あくまで「的」)な味方を提示しようとしている人である。自然に起こる財の再分配として、最も簡単なものの一つが性ビジネスなんだろうなあ。この人は貧困に重点を置いていてそれはかなり重要ではある。同時に決して少数派ではない、(美や愛のような何かを際限なく希求する、或いはただ宵越しの銭を持つことを知らない)病理とまではいえないかもしれないが健全といい難い生活をする、売り手の女性をどうするべきか(あるいはどうもしないべきか)結論は簡単に出ない。2019/12/08
k_assok
2
下世話な話と思って手にとって読んだが、むしろ性風俗からみた格差社会を読み解いた本だった。貧困は目の前にあると危機感を覚えました…。勉強しなきゃ、という気持ち2018/12/16




