光文社文庫<br> 弱気の蟲~松本清張プレミアム・ミステリー~

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紙書籍版価格 ¥880
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光文社文庫
弱気の蟲~松本清張プレミアム・ミステリー~

  • 著者名:松本清張
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 光文社(2018/08発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334775292

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内容説明

20年近く地道にある省の役人を勤めてきた川島留吉は、ふとしたきっかけで役人仲間と麻雀を始める。麻雀が弱い川島は負けが込み続けるが、ある日、川島の官庁に出入りの外郭団体の職員から自宅での麻雀に誘われる。そこから川島の地獄の日々が始まった――。(表題作) 俳句仲間と野鳥の声を録音しに行った軽井沢での殺人事件を扱った「二つの声」も収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TATA

41
母親文庫。初版は1977年、ほおー。中編二作。普通の生活をしていた人達の側に発生した殺人事件。痴情のもつれと言えば話は早いが、どよーんとした雰囲気が漂う二作品でした。ややこしい殺人事件を扱った小説をこれでもかと読んでいる者からすれば、どうしても平板な印象が強いものの、40年以上前の作品と思えばあらためてそのクオリティの高さにうならされますね。あと、賭け麻雀は止めましょう。身を持ち崩すだけです。2018/06/27

ながのゆうこ

8
短編集 「二つの声」は浅草の旦那衆の野鳥の声を聞くという趣味を絡めたミステリーでどことなく可笑しみがある「弱気の蟲」は羽目を外したことのない堅実だけど弱気な役人が落ちていく様子が手に取るように描かれていこちらの足元も沈んでいくような少し重苦しい読書であった2018/01/12

akiko

5
弱気の蟲が面白い。主人公が泥沼にはまっていく様子が、淡々とした文章で綴られているのが怖い。50年くらい昔に書かれた話だけど、人間がふとしたことから転落していくのは今も昔も変わらないですね。2017/11/01

ササヤン

2
表題作の感想。今でいうところのギャンブル依存症の役人の話。最初に勝つと、それに味を占めて「次も大勝ちするかも」と思い込み、深みに嵌まってしまうのが人間のサガだ。雀荘の嫁を誰が殺害したかという謎よりも、麻雀にハマり、ドン底に陥ってしまう役人の心理描写が秀逸に感じた2021/07/13

くりたろう

0
よくありそうな話2017/12/13

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