光文社文庫<br> 梅雨と西洋風呂~松本清張プレミアム・ミステリー~

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紙書籍版価格 ¥660
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光文社文庫
梅雨と西洋風呂~松本清張プレミアム・ミステリー~

  • 著者名:松本清張
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 光文社(2018/08発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334769833

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内容説明

水尾市の市会議員である鐘崎義介は酒造会社と市政に批判的な新聞社を経営するやり手。だが、温泉で出会った女・カツ子が自室の西洋風呂で見せる、若く奔放な姿態に溺れる。地方の名士である男は、都会的なものの虚飾に魅せられて破滅の道をたどり、やがて殺人を招き寄せていく! 地方政界に渦巻く欲望と利権を描くとともに、“アリバイ崩し”にも挑んだ本格推理長編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

竹園和明

32
造り酒屋の3代目店主で市会議員でもある義介は、週刊の市政新聞社も経営している。舌鋒鋭い批判ぶりが圧力となる為議員らから疎まれるような新聞だ。ある日そりの合わない人物の市長選挙立候補の噂を耳にし、秘密裡に調査を重ねこれを阻止するために策を講じるが…。多忙な中、取材先で知り合った女に溺れ、また裏切りに合い精神のバランスを失い堕ちて行く…松本清張お得意の人間描写だ。1971年上梓作。横臥式の西洋風呂が出始めの頃か。アリバイのトリックになるこの部分をもっと膨らませれば、もっと面白い作りになったかも知れない。2017/04/16

★けーちん★

5
やりたい放題や協調性が持てない主人公のてん末です。政治家の変な意地かな2016/01/29

ササヤン

4
西洋風呂といういかにも時代がかった名称が色っぽさを醸し出す。現代では、そうした場所はソープランドだろうか。現代では、この頃のように、風俗嬢と一夜を過ごすということはまずない。よっぽどの大金を積まねばならない。所詮はバイトと割り切っている女の子が多い気がする。しかし、そこで働く女、そこに行く男の欲望は変わらない。本物の愛だと、勘違いさせる女、勘違いする男の心情も変わらない。殺人トリックはやや場当たりで、他の著書の作品よりも稚拙な気がした2020/01/18

裕由

4
山口県の湯田温泉かなと想像しながら読みました。松本清張にはめずらしく、全体を通して色っぽい感じがしてよかった。殺人シーンは最後のほんの少し。2019/09/06

Kumiko Okazaki

4
久しぶりに松本清張の本を読み終えた。 読み終わった時の独特の胸のざわめきが気持ちいい。 犯人のカタカナの供述は夢に出てきそう。2016/02/28

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