光文社文庫<br> 京都三無常殺人事件

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光文社文庫
京都三無常殺人事件

  • 著者名:花房観音
  • 価格 ¥605(本体¥550)
  • 光文社(2018/08発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334776688

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内容説明

船岡山で女の死体が発見された。京都府警の若き刑事・田村は捜査の最中、口は悪いが美しい土産物屋の未亡人・月寺松葉と出会う。古き時代に風葬地だった蓮台野、化野、鳥辺野の「三無常の地」で起きる殺人事件。松葉の助けを借りながら真相を追う田村が、事件の果てに見出した慟哭の真実とは!? 京都の名所も満載。多様な魅力に彩られた連作ミステリー!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

じいじ

110
つぎつぎに起きる殺人事件―花房観音が初めて挑むミステリー小説。舞台はホームグランドの京都。30歳の独身刑事が、幼馴染美女三人組の協力を得て事件解決に奔走します。思った通り独身刑事は、未亡人美女に一目惚れ「ほの字」に…。文中、名所の由来や彼方此方の美味いモノなどのオマケ情報付きで、得した気分に…。花房観音の小説だから…と期待していた、濡れ場が描かれていないのが少しばかり残念です。ホッと笑いも誘うエンタメ・ミステリーです。2018/09/10

Kei

102
タイトルと書き出しで、あっ、観音さん、山村美紗になろうとしている?!と思いきや。京都の名所や食べ物屋さんを紹介しながらの、探偵役の美女、コンビになる刑事、作家、芸妓、バスガイドと、なかなかのラインナップ。しかし、どうしても美沙さんになれるほど軽くない観音節。官能は抜きでも、怨念は健在。アッとつながる終章でした。2022/02/02

りゅう☆

63
若き刑事田村は殺人事件の捜査で土産屋の未亡人松葉に出会い一目惚れ。松葉の見事な推理力で事件の真相に辿り着く。三無常の地である蓮台野、化野、鳥辺野で起こる殺人事件。松葉の友人で飲み屋のママ糸奴、バスガイド美耶子とも知り合い事件に触れていく。京都の名所が散りばめられていて京都に行きたくなる。なぜ松葉の夫は死んだのか、なぜ姑とまだ暮らしているのか。好きだからこそ気になる松葉のこと。そして全てを知った時、3つの殺人事件に隠された繫がりと女の裏の顔に驚き。でも観音さんなのに男女の生々しい描写がないことが一番の驚き?2025/07/26

いたろう

63
京都在住で、京都を知り尽くしている著者による京都ミステリ。その昔に、人を葬った場所だという、京都・三無常の地、鳥辺野、化野、蓮台野を舞台にする殺人?事件を捜査するのは、京都府警の田村刑事、30歳。この刑事、刑事物にありがちな、熱血型とは正反対で、公務員として、刑事の仕事を淡々と行っている草食系。しかしそれが、意外に着実な成果に繋がっている? 京都と言っても、北部の舞鶴出身の彼は、歴史にも興味がなく、京都市内の名所とその歴史をほとんど知らないが、その彼に周りが教える形で、京都の名所が紹介される構成が面白い。2022/06/30

はつばあば

62
花房観音の小説に濡れ場が描かれていない小説・・と読み友さん。そりゃ読まずばなるまいと。う~ん、私はなんて情けない学生時代を送ったのだろう。舞台となった近隣の高校大学と過ごしたのに全く京都を知らずに・・他県や海外に目を向けてしまっていた。グーグルマップで検索しながら京都を地図の上でしかもうたどれない。我が人生最大の損失と悔やみきれない。京都に興味のある方は是非この本を道案内にお越しください。2018/09/17

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