食にまつわる55の不都合な真実

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食にまつわる55の不都合な真実

  • ISBN:9784799323533

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内容説明

グローバル化によって、安価な食料が輸入されるようになった半面、
食生活の劣化が進行し、日本の「食」の安全が脅かされている現状を、
豊富なデータとイラストで提示する。
2006年の初版から12年、全面的にデータを更新、再編集した待望の新版。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タナカ電子出版

31
この本は55の日本の食に関する現状をリアルに伝える本です。著者の金丸弘美さんは食環境ジャーナリストです。検索したところAmazonでは40ほど著作があり、今回の本の内容の参考文献もかなり豊富です。 今まで新聞に掲載された内容から政府各省庁の統計から引用されています。食に敏感な方にはおすすめな本になっています。著者の視点としては安全性と自給率などが主なテーマです。しかしながら食べ物と健康被害は非常に証明が難しくアトピーなどは個人差が出やすく…添加物 残留農薬などは少量であれば生体に及ぼす影響は判断が難しい。2019/01/07

Daisuke Oyamada

23
日本中探しても、自分の口にするものが、どこでだれが作ったものが、すべて把握している人など、仙人の様な生活をしている10人くらいしか、日本にはいないだろう。笑 更に日本では、ほとんどの食料を輸入に頼っている。そんな先進国は日本だけだという。 本書では、食と健康12の事実、日本人の食生活10の事実、食の安全6つの事実、食料自給率19の事実、日本の農業8の事実の、合計55の「クライシスな事実」に・・・ https://190dai.com/2024/07/13/食にまつわる55の不都合な真実-金丸弘美/2024/07/14

Sakie

17
確かに「食にまつわる不都合な真実」だが、だいたい皆がそれなりに知っている真実である。女子大学の講師だそうなので、リベラルアーツ的な方向で書かれたのかとも思ったが、それなら数字の羅列ではなく、グラフなど視覚的に把握しやすいツールを活用すべきだろう。数字はともかく、私にはいわずもがなの事柄ばかりだった。書かれている様々の事象は、フードマイレージの高さをはじめ、日本の食料自給率の低さに由来するものが多い。総人口が減るなら減るなりに、農産物及び畜産物の生産者層を一定割合確保しないと、今後大きな懸念事項になりそう。2019/11/01

ののまる

10
日本の食糧自給率が低いとされているのはウソ、という本もあるけど、実際どうなのか。東京の食糧自給率1%が本当ならば、異常な数字。インフラ障害になったときどうするのだろう。2020/11/17

ポップ430

7
農薬が蜜蜂やな影響あるのは真山仁のマグマ?で知ったんだっけな?2018/10/16

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