内容説明
本書は、著者である谷口智彦氏が「外交スピーチライター」であることを自らカミングアウトして執筆した渾身の1冊。モリカケ問題など、さまざまの逆風の中でも、“国益”を第一に進む安倍総理と、それを支えるチーム安倍の姿が何ひとつ隠すことなく語られている。谷口氏は書いている。「(この本を書くことは)安倍総理を失っては国益を害すと信じる強い動機のみによって、導かれてのことです。今の日本には、試したことのない器に試しに水を入れ、ひび割れがあるかないか、そのせいで水が漏れるか漏れないかと、確かめてみるようなゆとりはないのです。大手新聞やテレビが伝えるアベ像に、本当かな、と一抹の疑問をもっている人にこそ、読んでほしい」と――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おさむ
33
原田マハさんの小説で、スピーチライターの話がありました。本著の著者はそれを地でいく、日経BP記者から安倍晋三のスピーチライターになった人物。もう少し骨太な本かなと期待して読んだが、あまりにもヨイショばかりなので斜め読み。ジャーナリストとは思えない偏りぶりでした。そういえば、安倍さんのスピーチで感心したものってなかったな笑。2019/06/01
Åκ
9
安倍元首相の御逝去にあたり、私自身の理解をおさらいするために関連する本を改めて読み直しています。戦後レジームからの脱却を勧めた稀有で偉大な宰相だと理解してます。2022/07/17
やす
8
どうも、タイトル倒れしてる感が否めない。安倍首相をそばから見てきた著者の視点から書かれているので新しく知ることもあったが、スピーチライターの仕事の内容のほうがもっと知りたかったし面白かった。経済や外交で得たものも大きいが、この数年失いつつあるものもあるのではないか。それこそ消費税にしろ原発にしろ首相に責任の一端がある問題も山積み。いつまでも「安倍しかいない」でいいのかなと改めて思った。2018/10/27
Honey
7
安倍総理の身近で働く人のレポート。とても興味深くかつ、 日本のために粉骨砕身する総理とその周辺の人々の姿に感動。 そしてまた、これを著した谷口さんへも強い親しみを感じずにはおれません。 みなさん、ありがとう! これからも身体に気を付けて頑張ってください。2018/10/04
Tomonori Yonezawa
3
【自腹】買って大正解。安倍総理は支持する側しない側、どちらからも沢山の本が出てますが、支持系決定版の1冊。読みやすくて中身も濃くて知性を非常に感じさせる文章。著者の本をもっともっと読みたくなる本です。総理のスピーチライターとして認識してましたが、総理がスピーチ文を完成させる手伝いをする人なのも分かりました。全4章278ページがあっという間に(感じさせるだけで、実際にはそれなりの時間で)読み終わります。満足度も高い。オススメ!2018/09/06
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