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内容説明
リハビリの現場で実証された 脳を活かす仕事術
朝一番で届いたメール案件に対処しているうち、
気がつけば重要な仕事を先送りしてしまったという経験はありませんか――。
脳のリハビリテーションを専門とする作業療法士が、
脳の仕組みと体のリズムを活かして仕事のやり方を見直し、
生産性を高める方法を教えます。
著者は、脳のリハビリテーションを専門とする作業療法士。臨床経験をもとに、
脳の機能を高め仕事の効率を上げるための企業研修を行っています。
本書はこの研修プログラムをベースにした書き下ろしです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Monsieur M.
6
睡眠の重要性は分かるのだが、実際問題として、仕事をしながらしたいことをするためにはそうそう早く寝てばかりもいられず……。難しいところ。組織で仕事をしている以上、「起床後●時間に○をする」みたいなものはなかなかに実践困難であると思うが、脳を疲れさせないこと、脳をうまくおだててその気にさせることなど、勉強になった。「自分で決める、少なくとも決めたと思い込む」こと、くだらないと思う仕事も「○△の予行演習」と思って取り組むなど、心がけていきたい。2018/11/07
しのだ
3
ベットは眠るところと記憶させる。本とかスマホとか置かない。 提案は午後一に。言いにくいことは15時にする。 デスクでお茶をやめる。常にお茶を飲まないという命令を脳が出し続けることになる。トイレが近くもなる。 なるほどをやめて質問にかえる。 全て何かに役立っている。つまらない作業も何かの練習の機会になる。失敗も次やる時の為になっている。2019/03/09
Naota_t
2
★3.5/題名が安っぽいビジネスハウツーに見えるが、内容はしっかりしていて良書。著者は、企業で働く人たちの生産性向上のために、医学的、科学的な立場からできることを紹介する。過去に睡眠本を読み漁ったが、本書に早く出会っていれば良かった。睡眠の質を上げるためには連続して起床する時間を増やす、30分以内の計画仮眠(眠くなる前に眠る)。仕事の能率を上げるため、体調に合った仕事を選ぶことも重要だ。また、エラーレス・ラーンングは過去に読んだ英語勉強法にも載っていた。様々な本を読んで自身にあった方法を採用するのが良い。2023/09/07
塩こんぶ
2
形から入るのは間違ってなかった!明日から役立つ手法が満載。あとは実行できれば・・・2018/09/27
cocolate
2
デスクでお茶を飲まないことが大事だとは・・・。 確かに、朝のいちばん頭が働くときに、出張精算とかやるっているとバカバカしくなってくる。そんなのは午後2時にやりたい。そもそも朝移動で午後から仕事という出張がとても怠く感じるのは当然だとわかった。 部屋を暗くして目を閉じてみよう。本が読めない・・・。2018/09/16