コンテンツのつくり方 - 人がうごく

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コンテンツのつくり方 - 人がうごく

  • ISBN:9784295402268

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内容説明

「コンテンツ」や「企画」に悩む全ての人へ
「逃走中」「ヌメロン」「ノイタミナ」「世界行ってみたらホントはこんなとこだった!?」等、
数々のヒットコンテンツを生み出したプロデューサーの世界一簡単なコンテンツのつくり方!

「うちの会社はWebマーケティングに力を入れてきたけど、これからはやっぱり
コンテンツマーケティングを重視すべきだと思うんだ。ちょっとコンテンツ考えてよ」

上司やクライアントから、こんな無茶振りされることってありませんか。
「コンテンツ」という言葉が出てきて久しいですが、そもそも「コンテンツ」とは何でしょうか。
とりあえずググってみます。「中身」とあります。「はぁ」って感じですよね。
さきほどの無茶振りの文脈からは、なんとなく「人が集まるモノや、お金に繋がりそうなモノをつくって」と言われていることくらいは分かります。
でも具体的にどうすればいいか悩みますよね。コンテンツが「中身」であるならば、それを包むモノ、言わば「外身」によっても意味が異なってきます。

一言で言うと、世の中のものはすべて「コンテンツ」です。
だから、難しく考える必要はありません。Webにある記事も、今日飲んだミネラルウォーターも、今着ている服も、みんな「コンテンツ」です。
正確には、「コンテンツになる可能性を秘めて」います。
あらゆるモノ、商品やサービスはコンテンツになる可能性があるので、新しいモノを生み出す必要はありません。
コンテンツにしていく、つまり「コンテンツ化」していくだけで大丈夫です。

もちろん「コンテンツ化」にはノウハウがあります。
私の経験もそうですが、いろいろな場面で教わったり、伝え聞いたりしたノウハウをまとめたのがこの本です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

52
地元国立大学+県労働政策課の主催で、県内企業採用担当者向けのスクールを企画運営していて、採用担当時から考え実行していたことを整理するため。また、地元の地域活性化のらめ。この本を手に取った。自分が念頭においていたフレーズがいくつもあって、心強くなったのと、整理にもなった。-「狭める」とコンテンツ化する -すべては「目的」が決める -既視感を利用する -生活者の気分を考える -ターゲットに媚びない -とりあえず伏線を張る -誰にでもではなく「誰か」に刺さるもの -〝いいカンジ〟の言葉をみつける2023/12/21

35
なかなか良書。アイデアを持っているが実行できない人がほとんど。実行することは尊い。テレビのコンテンツは広告主ではなく「広告主の商品を買ってくれる消費者」を対象につくられるというのはコペルニクス的転回だった。アイデアに行き詰まったら過去の作品に伏線が含まれていないかチェック。2023/12/16

ミライ

30
テレビ番組「逃走中」等を手掛けたコンテンツプロデューサーの高瀬敦也による著書。これまであいまいだった「コンテンツ」という言葉を言語化。コンテンツのネーミングから、コンテンツを作り出す為のインプット・アウトプット法まで わかりやすく解説されている。流行ったものがまた流行る理由だったり、ニッチからマスへの広げ方だったりとあまり他の同類書籍では見たことのない内容満載で、クリエイター魂を刺激されるので、主に企画を考えたりするディレクターの方にはおすすめの一冊。2018/11/25

ayumii

14
漠然としたアイデアだけでは、企画や商品として実現することは難しい。誰のために、なんの目的でつくるのか、というところが大事。2020/04/12

ちーたん

9
売れる売れないではない。目的を決め、その人に必要な情報かどうかを立場になって考える。こうして人気のあるものが出来てたんだ。一筋縄ではいかない。2020/06/30

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