電撃文庫<br> ナイトメア・ゲーム

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電撃文庫
ナイトメア・ゲーム

  • ISBN:9784048939676

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内容説明

目覚めた時、街は【悪夢(ナイトメア)】に覆われていた……悪夢が人々を食い破り、襲い始めたある地方都市。
 その存在に捕われたら最後、発芽した悪夢は暴走し、その人間が死ぬまで、止まらない。
 失われた記憶、閉鎖された街、幼馴染の涙、異様な予言を信奉するカルト宗教――謎だらけの状況に翻弄されながら、俺は手にした剣だけを頼りにギリギリで生き延びていく。
 いくつもの死を踏み越えて、傷だらけで進んだ先に待つ、残酷な「真実」とは――。
 この悪夢に、終わりは、あるのか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かわゆきか

13
サイコでミステリーなサバイバルホラー待ってました。こーゆーの好き。幻覚の仕組みも面白かった。少女は神として存在し続けるということかな?続きがあるなら読みたい。2018/08/31

nawade

13
★★★☆☆ 空から巨大な頭が落ちてくると共に化物が発生!という地方都市におきた異変を逃れた剣豪少年、幼馴染のヤンキー風女子、猟銃を持った日露ハーフ、カルト宗教団体の少女の冒険譚。最初はパニック・ホラー系かと思っていたが、主人公達が割と冷静であまりパニック感がなく、どちらかというと何故このような事態に陥ったのかを調査するサスペンス・ホラーに近い。クライマックスにはどんでん返しが待っていたが、見せ方にもう一工夫欲しかった。クソニートの大丘の扱いが珍妙。気になるところで終わってしまったが続きは出るのか?2018/08/10

真白優樹

12
とある地方都市が文字通り悪夢に包み込まれる中、その場に集った者達が逃げ惑いながら真実に迫る物語。―――止まらず壊れ往く世界、そこにある真実は只管に残酷。カルト教団が異常事態を引き起こし世界が醜悪で陰惨な事態に包まれる中、真実を求めて安らぎ無き世界を進む今巻。謎に迫る焦燥感を伴う緊張感、そして醜悪な化物達が闊歩する非日常へと転じた世界の陰鬱さ。背筋にひりつくような感覚が楽しめる物語であり、独特な黒さが好きな読者様であればお楽しみいただけそうな物語である。夢の続き、その未来とは。 次巻もあるなら楽しみである。2018/08/10

優@低浮上

12
試し読み。あるいみホラー系の話だったかな…。主人公の男の子が二週間記憶なくしているのがまず気になるし、幼馴染と銃を扱う少女…。なんかいろいろ試し読みだと展開が気になるんだよなぁ…。2018/08/09

のれん

11
B級サバイバルホラー感を詰め込んだ作品。 現実を侵食するオカルトとカルト教団。それに集う経歴、思考がバラバラの集団。疑心暗鬼に陥るほど凶悪な罠に陥る…… サイレンや初期バイオハザードみたいなゲームが好きなら好みかも知れない。急にスケールが世界規模にならなきゃ、次巻もみたい(笑)2018/08/16

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