内容説明
「透明なゆりかご」で大ブレイクを果たした沖田×華。多忙な生活にパンクしてパニック障害を起こし、なんと自殺未遂を…!? 自閉症スペクトラム(アスペルガー)・ADHD(注意欠陥・多動性障害)・LD(学習障害)という3つの発達障害を持つ作者が、日常生活での自身の「やらかし体験」をセキララに描く、大人気シリーズ第5弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あっか
57
ちょうど昨日読んだ『父よ、あなたは…』とリンクしているので一緒に読むのが良いかも。あんな大変なさなかにこんな大変なことが起こったら、定型発達者でもおかしくなるよ…お疲れ様でした、と言いたい。ドッキリを見るのが怖い、という気持ちはよく分かるかも。沖田さんの見えてる世界は驚きと発見が満載です。2021/02/19
たまきら
44
スペクトラムは一言で定義できるものではないけれど、人込みで人の声を聞き取りにくいとか結構共感できるものがあります。人の顔も見分けるのが非常に苦手なので、コロナ禍でマスクをされていた間に出会った人たちはほぼ全員アウト。PTAで出会う人たちには恥ずかしいけれど正直に伝えて許してもらってます。でもホント、最近は理解してくれる人が増えました!2023/04/17
れい
11
【図書館】そばの菊練りの話が一番笑けた。×華さんは、ADHDの部分がすごく強い人なんじゃないかな。アスペルガーの診断もあるみたいだけど、人の気持ちを思いやれる人だし。 希死念慮の凄まじさは、恐ろしいなと感じた。ストラテラ効いたのは良かったし、色んな不快な症状が治まったのはいいけど、作家の命とも言える、ネームが全く浮かばないのは、それはそれで辛いだろうなぁ。2019/02/10
fumikaze
10
執筆量が増えると、この著者の場合は雑になってくる気がする。編集者にもよるのかもしれないが。しかし、執筆量が増えるということは収入も増えているのだろうなぁ。うらやましい(笑)。2019/07/04
fumikaze
10
著者の漫画は殆ど購入しているが、このシリーズに関してはここ数年どんどん面白くなくなってきた。雑になっている感じがするのは編集者のせいなのか(内容も同じ様な話が増えているし)、執筆量が増えたからなのか?。昔からのファンの1人としては寂しい。薬の効き目で人が変わったように穏やかになり不要衣類の整理も出来るようになったという話には、薬の副作用が辛くて薬を中途挫折している私はドキリとしてしまった。やはり苦しくても飲み続けた方が良かったのだろうか?でも私は薬は苦手だなぁ…。2018/08/17