内容説明
天使、エンジェルといえば神のみ使いとして、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教に登場する存在です。しかし、日本では、天使のイメージが先行するばかりで、その実態を知っている人は少ないのではないでしょうか。そこで本書では、天使のすべてを知ることを目的として、旧約・新約聖書、コーランから多くの天使たちを紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こきゃり
3
なんか私が読んだのと表紙が違う……ユダヤ教とキリスト教の違いや歴史、どうやって分かれたのかがわかってとても勉強になった。神っていうものをしっかり勉強してなおかつそういうものを心の底から尊敬してるのってどれくらいいるんだろう。指導者の妄想に囚われてるのがキリスト教やユダヤ教なんだなぁって感じた。神様ってもっと適当でもっと何も考えてなくて、でもつらいときにそばにいるものだと私は思ってる。堕天使ほど不愉快じゃないけど、やっぱり我々おなごはカスみたいいなことがちょろっと出ててケッ…ってなったwがんばれガブリエル!2020/01/16
Saiid al-Halawi
3
外典・偽典・メガテン2013/12/15
ピク
2
図書館とか行くのが面倒であまり資料をあされなかったアマチュア時代の奈須きのこらに天啓を与えたという便利なファンタジー図鑑「Truth In Fantasy」シリーズの「天使」の項。本書で有名な天使たちの全体像を見回して、後は各々気になる聖書なりコーランになりにあたりましょうねという手引き書として簡潔で便利。置いておこう。2017/02/10
遊未
2
このシリーズはとりあえず、名称が網羅されていることと、気楽にさくっと読めるところが魅力。ファンタジー、ゲーム、アニメ等のキャラ、ネーミング参考資料だから、どのお話しでどのように使われているか思い出してみるのも楽しみ方だと思う。アザゼルさんも登場。しかし、「左手にコーラン、右手に剣」は昔の教科書のお話しだけど、シリーズではこういった記述が普通に出てくることもある。2014/03/18
レリぴ
0
タイトルや表紙から漂う神秘的な雰囲気に、なんとも厳かな気持ちで読み始めましたが、誤字や話の脱線が気になってしまいました。文章は優しい感じがして好きです。2016/09/10
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