講談社文庫<br> ダーク・リバー 暴力犯係長 葛城みずき

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講談社文庫
ダーク・リバー 暴力犯係長 葛城みずき

  • 著者名:二上剛【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 講談社(2018/08発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065125335

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内容説明

大阪・黒川署で暴力犯係長を務める葛城みずきが直面する警察組織の腐敗。現場から被害者の金を盗む検視官。遺言状を捏造し、巨額の遺産を奪い取ろうとする警官。引き取り手のいない変死体を利用した策謀。金銭欲と出世欲を満たすためだけに動く上級キャリア。だが葛城もまた同じ毒に蝕まれていく。上司、同僚、自分、みな悪辣。女刑事はどこまで堕ちるのか? 元マル暴刑事が現場体験をもとに容赦なく描く暗黒警察小説!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Syo

24
う〜む。 やっぱりやってるんだろうな。 警察。 特に大阪府警。 しかし。 どっちがどっちで、 って、ややこしいな。2018/11/08

麻友

4
図書館で借りて読了。元刑事の方が書かれたとか。ドロドロと重い内容でした。ホントにやってるのかな?最後、結局葛城さんは…?2019/10/11

ひろ

3
結局、金、カネ、かねか!2019/09/20

亀読書

1
元暴力犯担当刑事の著者が実体験をもとに犯罪者と警察官の垣根崩れる現実を描いたとの文言に惹かれて読む。上記のような謳い文句で半実話的な内容を期待すると、少しドラマ的すぎる内容かもしれませんが、警察という正義を全うする人から、自身のキャリアを優先する警察、暴力団と癒着していく警察と多種多様な人間模様の引き出しの多さは流石内部にいた元刑事といった所なのでしょうか。素人なのでよくわかりませんが。そして最後のオチは特定の層に刺さるかもしれませんが、あまりにネタバレすぎるのでここにも書けないのが残念。2023/07/09

しるく

1
結末があまりに尻切れトンボ、残念。現実のわりきれなさ感が出ている、そんなリアリティーがそこはかとなく感じられる。読後感はあまりよくない。 2019年ドラマ神木恭子シリーズ第2弾、原作。2019/10/16

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